はぎ(20匁包)

0

専売局発足とともに、刻みタバコは「福寿草」以下「もみじ」まで6品目が販売されました。「はぎ」は低価格品の扱いで、次いで「もみぢ」が最も廉価な銘柄として用意されました。

しかしながら「もみぢ」はごく短期間のうちに廃止され、その代替として「なでしこ」が新しく発売されました。

これらの銘柄の価格帯は12銭から8銭で、刻みタバコの中では低級品に属し、これら低級品はその他の刻み銘柄との区別のためか、当初は色つき用紙で包装されていました。

1905年4月1日~ 12銭で発売開始 ☆正面下部に証票印刷【画像1】
1907年12月18日~ 16銭へ価格改正、用紙を白紙に変更

Default