バスミニチュアカーコレクション No.794 トレーン ネオプランスカイライナー 京阪バス

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1980年代の空前の二階建てバスブームに玩具メーカー各社はこぞってダブルデッカーのミニチュアバスを開発商品化しました。
鉄道模型などを作るトレーンがネオプランスカイライナー二階建てバスを製品化し、1982年から発売しました。
このモデルは、京阪バス仕様のネオプランスカイライナーをモデル化しています。しかし、京阪バスでは、ネオプランは採用しておらず、「グランパノラマ」の愛称で運行されていた京都定期観光バスの最初のモデルはバンホール、その後国産の三菱ふそうエアロキングが運行されていましたが、2012年12月に運行を終了しています。
つまり、ネオプランスカイライナーの京阪バスはミニカーの世界でしか存在しないのです。
このシリーズは全幅、全高の比率は同じですが、全長が抑えられ実際の比率から見ると全長は短くなってモデファイされています。
このトレーンのモデルは裏板を見ると「SAKURA」と刻印されていた部分に株式会社トレーンのシールが貼りつけられておりサクラペットの金型を流用しトレーンのモデルとして販売したものでパッケージはブリスターパックです。
その後、金型を改修し「SAKURA」の刻印部分に「トレーン」の文字に変更されています。
このモデルではバンパーもホイールも真空蒸着メッキが施され、SAKURA時代同様フロントにはMercedesマークが付いています。
このモデルのおおよその大きさはL:122 D:33 H:50 1/76(モデル全高から推測)、裏板にはトレーン MADE IN JAPANと刻印されています。
モデルメーカーはトレーン、ブランドはダブルデッカーシリーズ、スケールはS=1/76(モデル全高から推測)

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