バスミニチュアカーコレクション No.509 CORGI AEC ROUTEMASTER 50th Anniversary ROUTEMASTERR BUS 1954-2004

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1950年代初頭には伝統的なハーフキャブのダブルデッカーは英国全土で多くの車両が運航されていましたが、1927年にレイランドがタイタンを発表して以来長い間次期モデルの開発は事実上行われていませんでした。
しかし、ロンドン交通局の主力であった1800台のトロリーバスが廃止される事になったため、ロンドン交通局では社内のエンジニアにより設計された次期車両の提案を検討することになりました。それがルートマスターです。
No.504とNo.505で紹介したルートマスターのプロトタイプが1954年に誕生しました。
このモデルはロンドン交通局、AECとパークロイヤルのコーチビルダーによる共同開発で、1954年ロンドンのアールズコートで開催された商業車自動車ショーで発表され、観客を驚かせました。
そのアルミニウムで作られたボディデザインは堅牢かつ先進的で、ギアボックスは車両の中央に直接固定され、27フィートの当時の車体規制長の範囲内に収めるためラジエターは床下のエンジンの後ろに取りつけられました。これによりフロントグリルは空気取り入れ口のないスッキリとした丸みを帯びたデザインになりました。さらに詳細な開発を経て、1956年2月と1956年7月に運行を開始し、ラジエターをエンジンの前に垂直に取りつけた現在の標準的なフロントスタイルになりました。
RM-1は1973年にロッキードに一時停止試験のために売却されるまでサービスを受け続けましたが、1981年に保存のために買い戻され、現在はロンドン交通博物館にて手厚く保存されています。
このモデルとなったルートマスターはROUTEMASTER 50th Anniversary ROUTEMASTERR BUS 1954-2004は、ヘリテージ路線の9系統、15系統で運行を続けている広告をボディサイドに掲示しています、運行会社ARRIVAのRM2217 ライセンスナンバーCUV217Cをモデル化し3100台(このモデルは2177/3100)の限定生産で、ロンドン交通博物館のみで限定販売したものです。
このモデルのおよそのL:170 W:50 H:90 、裏板にはCORGI ROUTEMASTERと刻印されています。

モデルメーカーはCORGI、ブランド名はCORGI CLASSICS、スケールはS=1/50 、ロンドン交通博物館オリジナルモデル

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