バスミニチュアカーコレクション No.1505 KYOSHO DIE-CAST BUS SERIES 050-1 三菱ふそう エアロエース ジェイアール九州バス

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京商が2007年にトミーテックなどのプラスチック製が主力の鉄道模型のNゲージ対応のS=1/150の、バスモデルに本格的に参入しました。
プラスチックに比べて、ダイキャストは材料が亜鉛合金のため、しっかりとした作りと重量感があり、私は好きですが、スケールが小さいと再現力ではプラスチックモデルに劣るところがありますが、このモデルは遜色のない仕上がりとなっています。
京商は持ち前の企画力で、大手バス事業者のみならず、地方の小規模事業者にも目を向け多くの観光バス、路線バスをモデル化しています。ジェイアール九州バスは九州旅客鉄道のグループ会社で貸切バス事業や定期観光バス、路線バスの運行を行っている事業者です。
このモデルのバス、車両番号:644-08559/登録番号福岡230 あ 48-59は、2008年に導入され博多支店に在籍し、福岡・山口ライナーとして福岡県福岡市と山口県山陽小野田市、宇部市、山口市を結ぶ高速路線バスです。
JR九州のコーポレートカラーの真っ赤なボディに、RED LINER HIGHWAYの文字と後部に大きく59と書かれています。このボディデザインはJR九州の車両や駅などのデザインを一手に行っている、水戸岡鋭治先生のデザインで、「RED LINER HIGHWAY」のロゴが入った赤一色(「バスレッド」とも呼ばれている)のデザインです。残念、Hの文字が剥げています・・・。
これは現在の親会社であるJR九州から分社化する前の1988年に貸切用車両で初めて採用されたもので、その後JR九州全体で原色系のデザインの車両が多数登場するきっかけになりました。
ボディに書かれている大きな数字は「デザイン番号」と呼ばれ、水戸岡先生が2桁の数字から見た目が良いものを選び、その中から選ばれています。
160台のバスに2桁番号を割り当てているために重複もありますが、あくまでデザインとして記されたもので、車両称号とは関係なく、連番ともなっていません。
このモデルのおおよその大きさはL:80 W:16 H:23 1/150、裏板に裏板にはKYOSHO MADE IN CHINAと刻印されています。

モデルメーカーはTOMYTEC、スケールはS=1/150 

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