NISSAN R390 GT1 “JOMO” #33 黒澤琢弥 本山哲 影山正美 10th LE MANS 1998

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日産・R390は、日産自動車が1990年代後半にル・マン24時間レースのために、トム・ウォーキンショー・レーシング (TWR) の協力のもと開発されたスポーツカーで、名称は、かつて1960年代の日本グランプリで活躍したプリンス・R380 - 日産・R382、及びR383の系列として名づけられました。

ル・マン24時間レースには1997年に初参戦し、予備予選ではクラス1位を獲得する順調なスタートでした。しかし、リアトランクの仕切りをメッシュ製とした構造に対し、市販車と同様のトランクスペースを設けるようにと指摘され、そこで急遽トランクを密閉構造の箱形に変更しましたが、ギアボックスの冷却が阻害されるトラブルが発生し、残念ながら総合12位と結果を残せませんでした。また、日産とTWR間のコミュニケーションの問題も露呈してしまいました。

翌1998年の参戦時には、前年型マシンの弱点であったギアボックス冷却の改善、ロングテール化などの空力改善、TCSやABSなどを導入するなどし、性能を向上させました。さらに日産とTWRの連携を確実にしてチーム体制を更に強化しました。そして堅実な周回ペース戦略により、星野一義・鈴木亜久里・影山正彦の各選手がドライブする32号車が総合3位を獲得し、また、このモデルであるノバエンジニアリングからJOMOのスポンサードによってエントリーした前年度の車両をアップグレードした33号車が10位、30号車が5位、31号車が6位と、エントリーした4台が全車10位以内で完走する好成績を残しました。(参照ウィキペディア)

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    kyusha_fan

    2024/03/04 - 編集済み

    JOMOのカラーが懐かしいですね。このカラーリング好きでした。

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      sennakazu

      2024/03/04

      いつもコメントをいただき、
      ありがとうございます♪

      私もこのカラーリングが好きです!
      他の3台がカルソニックのカラーリングに似ているだけに、この"JOMO"が引き立ちますね

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