ビトゥイーン・ザ・バトンズ《ボタンの間に》           ザ・ローリング・ストーンズ

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UKに3カ月遅れの1967年4月20日発売。(STEREO)

このB級の異色作がジャケットを含めてなんとも好きで楽しめるアルバム。

日本盤のオビ付きは映えると独りでニンマリ。
UK盤、US盤と違いドメスティックなデザインのゲートホールドカバー。

ジャケットがチャーリー・ワッツのボタンに小さくアルバムタイトルが表示してあるだけで見にくい為か日本盤はグループ名とタイトルを上部に大書。
これは「BEATLES FOR SALE」に東芝音工が赤文字で大書したノリと一緒。いかにも当時の日本盤的でいい。

イギリスでは「失敗作」のレッテル。
ミックジャガーもオーバーダビングをイジリ過ぎて台無し作品とボロクソ。

しかし、アメリカでは好評で、フランク・ザッパも好きなアルバムと言っている。

キース・リチャーズが頭角を現してきた頃で、メンバー間や周りの状況がヤバい中での作品なれど、のどかで明るい雰囲気のアルバムで好きです。

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