LANCIA DELTA HF INTEGRALE 1992

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1992年の世界ラリー選手権チャンピオンマシン。悲劇に彩られ終幕なったグループBに続いたグループA時代の初期、王者として君臨したのはイタリアの名門ランチア。日本車勢に対抗すべく、ランチアはデルタを進化させ続けます。8バルブで始まったエンジンは16バルブへ、シンプルだった外観にはエアロパーツが追加され、挙句冷却性能向上のためバンパーを(規定で定められた「製造誤差」として)5ミリ前に出すなど、徹底的にポテンシャルを引き出す改良が施されました。それにしてもやはりマルティニカラー。最高です。

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