-
LANCIA RALLY 037 1984
1984年の世界ラリー選手権参戦車。前年のチャンピオンマシンであったラリー037ですがこの年、年を追うごとに熟成され戦闘力を増す4WDの先駆者、アウディ・クワトロの前に屈します。今のところ2輪駆動で選手権を獲得した最後のマシン。実は1986年まで、サファリではワークスマシンとして活躍していました。このミニカーもサファリ仕様。ルーフにスペアタイヤ、アニマルガードに追加のライトポッド。昨今のWRカーでサファリをやったらどんな見た目になるのでしょうか。
hpiRyan008
-
MERCEDES C291 1991
1991年の世界耐久選手権参戦車。1993年からF1に(エンジンサプライヤーとして)参戦したメルセデスですが、その前はグループCの強豪として活躍していました。リアにミッドシップされるのはバンク角180°のV12、水平対向12気筒でないところがポイントです。かのシューマッハも搭乗したグループC最終盤の1台、徐々にシャープさを増してきているフォルムが、現代レーシングカーへのつながりを感じさせます。
Spark ModelsRyan008
-
FERRARI F60 2009
2009年F1参戦車。自分が唯一触ったことがある現役マシンです。大幅なレギュレーション変更の1年目、フェラーリはシューマッハ黄金期から一転、大苦戦を強いられます。マッサがシーズン中に大怪我を負い、シューマッハが代役として復帰すると一旦発表するも撤回、と色々な出来事があったシーズンでした。 この年唯一の勝利はベルギー、スパ・フランコルシャンでライコネンが挙げた1勝。振り返るとシーズン序盤~中盤、トヨタのマシンは明らかにフェラーリより速かった。しかしトヨタは勝てず、フェラーリは1勝とはいえ勝った。当時トヨタを応援しながら、勝つことの難しさと勝ち方の両方を知り尽くした名門の底力を見せつけられた気がしたものです。
HOTWHEELSRyan008
-
NISSAN R390 GT1 1998
1998年ル・マン24h3位入賞車(の同型車)。実際に3位に入ったのは日本人トリオの1台です。日産の長きに亘るル・マン挑戦において、最後の輝きを放ったマシンです。TWRがXJR-15をベースに開発し、Cカー由来のVRH35を搭載。翌年のR391での参戦を最後に、日産は一旦ル・マンから遠ざかります。にしてもロードカーのXJR-15はかっこいい車だと自分は常々思っています。どこかのブログで公道ドライブのレビューがありましたが、、、隣の人と話すのにインカムがついているとかなんとか。
IXORyan008
-
BENTLEY SPEED8 2003
2003年のル・マン24h優勝者。2000年代のル・マンでアウディ、プジョー以外で唯一の勝者がこのベントレーです。ベントレーを1998年に買収したVWは、同ブランドの華々しい復活を演出すべく約80年ぶりのル・マン参戦を決定します。そしてこの年、アウディワークスたるヨーストの手に託されたこの車は、同じくアウディが誇るMr.ル・マン、トム・クリステンセンらの手で見事栄冠を手にしました。しかしどうもTS020とダブって見えるこのフォルム、、、気にしない気にしない。
IXORyan008
-
FORD FOCUS RS WRC 2008
2007年世界ラリー選手権参戦車。同年のラリージャパンで優勝を果たした仕様です。ドライバーはミッコ・ヒルボネン。マキネン以降、フライングフィンの系譜はヒルボネン~ラトバラと続いていきますが、サロネン、ミッコラ、バタネン、カンクネン、マキネン(恐らくはトイボネンも)といった大先輩と比べるとどうしても成績は見劣り傾向。速いフランス人もよいですが、強烈に速いフィンランド人にもまた出てきてもらいたいものです。
IXORyan008
-
CITROEN XSARA WRC 2005
2005年世界ラリー選手権チャンピオンマシン。ラリードイチェランド優勝車ですが、ローブはこのラリードイチェランド、2002年の初開催から2010年まで(2009年は開催無し)全て優勝し8連勝という圧倒的な成績を残しました。シトロエン黄金時代の嚆矢となったクサラ、ベース車両はどうみてもただの乗用車なのですが、なるほど確かに前後のバランスはよさそうな車でした。
IXORyan008
-
CHEVROLET Corvette C7.R 2016
2016年のウェザーテックスポーツカー選手権のチャンピオンマシン。 GTクラスにル・マンのLM-GTEクラスのレギュレーションを採用している同選手権ですが、 GMは1990年代終盤からコルベットでのル・マンの同クラス参戦を開始し、ポルシェ、フェラーリといった ヨーロッパの大御所を相手に素晴らしい成績を残してきています。 この第7世代のC7.Rも例外ではなく、ル・マンでの優勝をはじめ多くの勝利を収めましたが、 このモデルの16年ライムロックパークでコルベットは同クラス(とその前身となったクラス)での 100勝目を飾りました。 しかしもうこのカッコよさがあれば何もいらない、と思えるほどコルベットにほれ込んでいる自分。 老若男女問わず分かりやすくかっこいい。ここまでくればこれも性能だと思っています。 実は次の愛車に狙っている中古のC7コルベット。あと数年して中古車が500万くらいになってくれれば、、、
AUTO artRyan008
-
WILLIAMS HONDA FW11B 1987
1987年のF1チャンピオンマシン。ドライバーはネルソン・ピケ、自分がやりたくてもできないモテモテ人生を謳歌したドライバー、、、ではなくて速く、クレバーなドライバーとして大いに尊敬する存在です。やっぱり3回もチャンピオンになるには速いのは当然として冷静でクレバーなドライビングが必要ということでしょうか。生涯成績で彼とマンセルとを比べた時に、自分はそのことを感じずにはいられません。
MINICHAMPSRyan008
-
LEXUS LFA NURBURGRING PACKAGE
レクサスの誇るスーパースポーツ、LFAに設定された限定仕様「ニュルブルクリンク・パッケージ」です。固定式のリアスポイラーをはじめチンスポイラー、フロントバンパーのカナードなどのエアロパーツを装備、エンジンは通常仕様以上にバランスを整えパワーアップ、と既に驚異的なこだわりぶりだった通常仕様を上回るこだわりぶりでした。して自分の評価は、、、立派な車だと心から思いますが、ただただ見た目がかっこ悪い。この車の唯一にして最大の欠点はその見た目だと思います。乗ったことありませんが性能は最高のようですし、見た目が足を引っ張って30年後に語り継がれる車になれない、なんてことにならないことを祈るのみです。
EBBRORyan008
-
SALEEN S7R 2007
2007年ル・マン24h参戦車。現在トヨタWECのオペレーションも受託しているフランスの名門プライベーター、オレカの手になるマシンです。アメリカンV8を積んだスーパーカー、サリーンS7。実車がまた死ぬほどかっこいいんですよね、実用性はゼロだと思いますが。先代のフォードGT開発プロジェクトにも招聘された敏腕エンジニア、スティーブ・サリーンが興したサリーンでしたがネット情報によると2009年に倒産した模様。お金が貯まるまで健在であってほしかったです、7000万貯まるまで。
IXORyan008
-
PEUGEOT 206T16 Evo.2 1985
短くも華やかに咲いたGr.Bラリーカー最後のチャンピオンマシン。見た目は実用2Box、中身はミッドシップ&400hp+のモンスター。これほど乱暴な車もありませんが、何とも言えない魅力をもった一台です。
ixoRyan008
-
TOYOTA TF109 2009
今のところ最後のトヨタF1。これなら来年は、と思わせてくれたマシンでしたが、それでも頂点には届かなかった、、、99年ル・マンで勝ちきれないまま行ってしまったF1はやはり2位どまり。2位になることと勝つことの間には、小さいようでものすごく大きな差がある。この車を見ているといつもそのことを感じてしまいます。
MINICHAMPSRyan008
-
MITSUBISHI LANCER EVO.VI 1999
1999年のWRCチャンピオンマシン。車好きになって間もないころ、WRCでのマキネンと三菱の強さが大好きでした。マルボロカラーをまとった唯一のランエボ、世界で一番速いんだ!ということを感じさせてくれるカラーリングです。
ixoRyan008
-
McLAREN MERCEDES MP4-22 2007
2007年カナダGP、ルイス・ハミルトン初優勝車。この頃のF1マシン一番かっこいいと思うのは私だけでしょうか。日本ではあまり人気が無い(らしい)ハミルトンですが、自分はすごく好きなドライバーです。強烈なスピードに勝ち切る精神力、いくらか言動が荒っぽくても大好きなのは、彼のことをレポートに書いた大学の授業の成績が良かったからかもしれません、、、
MINICHAMPSRyan008