-
ASTON MARTIN DBR9 2006
2006年のル・マン24h優勝車。カーナンバー”007”が許されるのはこのメーカーだけでしょう。美しい市販モデルのデザインを残しつつ、強烈にビルドアップされた外観が魅力の一台です。ドライバーの一人、ダレン・ターナー氏に後年聞いたところ「自分は(レギュレーションでスピードが抑えられてしまった)今のV8ヴァンテージよりも(改造範囲が大きくより速かったGT1の)DBR9の方が好きだった」と言っていました。17年以降、GTEクラスはさらに速くする方向でレギュレーションが調整されるのに期待。
IXORyan008
-
AUDI R15 TDI 2009
2009年のル・マン24h参戦車。アウディがその長い参戦歴の中で落とした数少ない1戦がこの年のル・マンでした。5.5リッターV10ディーゼルターボの圧倒的な高出力を活かしたパワフルなマシンでしたが、この年は唯一にして最大のライバルであったプジョーの後塵を拝することになりました。なるほどR8は後のR18に比べるとどことなく洗練されていないような、、、
IXORyan008
-
AUDI R18 e-tron quattro 2012
2012年ル・マン24h優勝車。自分にとっては倒すべき相手(?)、と言うべき一台でしたが今となってはそれもかなわず、、、パシューーーーーーーーンという独特のディーゼル音で勝ち続けたアウディ。アウディのディーゼルはいいんだぞ!と言われて強烈な説得力を感じる勝ちっぷりでした。
Spark ModelsRyan008
-
BENTLEY SPEED8 2003
2003年のル・マン24h優勝者。2000年代のル・マンでアウディ、プジョー以外で唯一の勝者がこのベントレーです。ベントレーを1998年に買収したVWは、同ブランドの華々しい復活を演出すべく約80年ぶりのル・マン参戦を決定します。そしてこの年、アウディワークスたるヨーストの手に託されたこの車は、同じくアウディが誇るMr.ル・マン、トム・クリステンセンらの手で見事栄冠を手にしました。しかしどうもTS020とダブって見えるこのフォルム、、、気にしない気にしない。
IXORyan008
-
CHEVROLET CORVETTE C6-R 2007
2007年のル・マン24hクラス優勝車(確か)。実はいつか欲しい車(実車の話)リストの上位にいるコルベット。文句なくかっこいいスポーツカーのルックスにフェラーリ、アストンすら退けた実力。C7-Rも近く買い揃えたいです。
IXORyan008
-
CHEVROLET Corvette C7.R 2016
2016年のウェザーテックスポーツカー選手権のチャンピオンマシン。 GTクラスにル・マンのLM-GTEクラスのレギュレーションを採用している同選手権ですが、 GMは1990年代終盤からコルベットでのル・マンの同クラス参戦を開始し、ポルシェ、フェラーリといった ヨーロッパの大御所を相手に素晴らしい成績を残してきています。 この第7世代のC7.Rも例外ではなく、ル・マンでの優勝をはじめ多くの勝利を収めましたが、 このモデルの16年ライムロックパークでコルベットは同クラス(とその前身となったクラス)での 100勝目を飾りました。 しかしもうこのカッコよさがあれば何もいらない、と思えるほどコルベットにほれ込んでいる自分。 老若男女問わず分かりやすくかっこいい。ここまでくればこれも性能だと思っています。 実は次の愛車に狙っている中古のC7コルベット。あと数年して中古車が500万くらいになってくれれば、、、
AUTO artRyan008
-
CITOROEN C4 WRC 2009
2009年の世界ラリー選手権チャンピオンマシン。このミニカーはフランスで開催される非WRCイベント”Rallye du Var”にで走ったモデルです。WRCドライバーにとっては選手権に関係のない気楽なイベントということで、例年ローブは夫人のセブリーヌさんをナビに参戦していました。セブリーヌさん、食事をご一緒したことがありますが気さくな美人で自分は大好きです(笑)
NOREVRyan008
-
CITROEN DS3 WRC 2011
2011年のWRCチャンピオンマシン(の同型車)。同年を最後にシトロエンワークスを去ることになるセバスチャン・オジェがラリー・ドイチェランドで勝利した仕様のモデルです。2002年の初開催以降ずっと続いていたローブの連勝を止めたオジェは、2013年から4年連続チャンピオンに輝くという偉業を成し遂げます(現在進行形)。セバスチャンからセバスチャンへの王位継承、自分は2010年ラリー・ジャパンで触れたその人柄から、絶対にオジェのファンなのです。リラックスした雰囲気の漂う、すごく好感の持てるドライバーでした。
Spark ModelsRyan008
-
CITROEN XSARA WRC 2005
2005年世界ラリー選手権チャンピオンマシン。ラリードイチェランド優勝車ですが、ローブはこのラリードイチェランド、2002年の初開催から2010年まで(2009年は開催無し)全て優勝し8連勝という圧倒的な成績を残しました。シトロエン黄金時代の嚆矢となったクサラ、ベース車両はどうみてもただの乗用車なのですが、なるほど確かに前後のバランスはよさそうな車でした。
IXORyan008
-
FERRARI 248F1 2006
2006年のF1参戦車。前年、新たに施行されたタイヤ交換の禁止とルノーの台頭により5連覇したタイトルを失ったフェラーリでしたが、V8エンジン初年度の06年、捲土重来を期しこの248F1を投入します。 シーズンはルノーのアロンソのリードで始まりましたが後半にかけシューマッハが追い上げ、同年限りでの引退を発表した後も一進一退の攻防が続き、シーズン残り2戦の時点で遂に両者は同点で並びます。 そして迎えた日本GP、シューマッハは後に2017年(!)まで残る1分28秒954という驚異的なコースレコードを予選で記録、決勝でもアロンソを従え首位を走りましたが、最終スティントに向けたアウトラップにまさかのエンジンブロー、、、事実上ここで06年のタイトルを失うこととなりました。 この年も自分は現地観戦をしていましたがまだ若かったせいか1分28秒954という数字もエンジンブローの瞬間もはっきり覚えています。日本でも人気のあったシューマッハですが、エンジンブローの直後、近くに座っていたお兄さんが大きなフェラーリフラッグを肩にかけ、がっくりとうなだれていたのが忘れられません。 本ミニカーはシューマッハが引退を発表したイタリアGP仕様なですが、彼は同GPの優勝した会見の場で引退を発表したわけです。やはり絵になる男、といったところですが、優勝してなかったら一体どこで発表するつもりだったのか興味が尽きません。
HOTWHEELSRyan008
-
FERRARI 312PB 1972
フェラーリがスポーツカー耐久で最後に世界選手権を制覇したマシン。圧勝した翌年(73年)なのに何故かパッとしない。それがフェラーリ、それがイタリアン(?)。かっこいいマシンだと思います。330P4と並べると最高に絵になる気がするのですが未だ入手できず、、、
Red Line modelsRyan008
-
FERRARI 312T 1975
1975年のF1チャンピオンマシン。水平対向12気筒の弱点である前後長の長さをミッションの横置き化で補い、見事にラウダを王座に押し上げました。不死鳥、走るコンピューターなど数多くの異名をとるラウダですが、もしかしたら自分が一番好きなF1ドライバーかもしれません。この後ラウダ~プロストと続くことになるステディドライバーの系譜。私生活はともかくも、できるだけ無理のない方法で勝利を狙い、勝ち取ってくる彼らの姿に、派手さのない自分は何かを仮託しているような気がします。
HOTWHEELSRyan008
-
FERRARI 550 MARANELLO GT1 2006
2006年ル・マン24h参戦車。コルベット、アストンマーティンと死闘を繰り広げた550GT1仕様の中の一台。ここ10年くらいのスパンで見たときに、世界で一番豪華なメンツで競われているのはこの車の属するル・マンのGTカテゴリーではないかと自分は思っています。現在でもポルシェ(911)、フェラーリ(488)、アストンマーティン(V8ヴァンテージ)、フォード(GT)、GM(コルベット)と5~60年代のスポーツカー黄金期もかくやという驚くべきメンバーで選手権が争われています。18年からはここにBMW(M6)が加わりさらに格上げ感が。あとはクライスラー(バイパー)が帰ってきてくれたら、、、完璧?
IXORyan008
-
FERRARI F1-2000 2000
2000年F1チャンピオンマシン。このマシンで遂にシューマッハはフェラーリでの初戴冠を成し遂げます(コンストラクターズタイトルは前年1999年から)。その後アロンソは結局悲願を達成できず、ベッテルも苦難の道を進んでいる事実を考えると、シューマッハ時代のフェラーリが如何に優れた仕事をしたかが分かります。3リッターV10は自分のF1原体験ですが、とにかくいい音。いろんな事情はあるのでしょうが、あの音に勝るものは未だに見つかりません。
HOTWHEELSRyan008
-
FERRARI F2004 2004
2004年F1チャンピオンマシン。シューマッハのキャリア最後にして実に7回目のタイトル獲得を実現したマシンです。 ピーキーな特性と信頼性の不安に悩まされた前年型をブラッシュアップすることで誕生したマシンでしたが、 18戦15勝を達成するF1史上でも指折りのスーパーマシンとなりました。 熟成のエンジンとロリー・バーン率いるデザインチームの手による優れた車体、ブリジストンとの強固なパートナーシップに モンテゼモロ/トッド/ブラウンらの強力マネジメント、そして当代随一のドライバー。 その後2020年までのF1を見るにフェラーリの強さのこの年を境に下がり続けてきた気がしてなりません。 とはいえフェラーリF1の長い長い歴史を見ると、常に強豪だが常勝ではないのもまた事実。 むしろ強すぎた2000年代前半がフェラーリにとっては「異常事態」だったということでしょうか。 自分が初めて観戦したF1で勝利したマシンということで、1/18を購入しました。 こちらはチャンピオン決定戦となったベルギーGP仕様、故にレインタイヤ、片側チムニーになっています。
HOTWHEELSRyan008