MGM映画「ドクトル・シバゴ」オリジナル・サウンドトラック・オーケストラ LSS-545-ML

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1966年9月発売 日本コロムビア盤
「ドクトル・ジバゴ」オリジナル・サウンド・トラック・スコアー
演奏:オリジナル・サウンド・トラック・オーケストラ

■序曲
■メイン・タイトル

□ララのテーマ
□革命

1966年公開デビッド・リーン監督、音楽はモーリス・ジャール作曲、オマー・シャリフ、ジュリー・クリスティー主演の「ドクトル・ジバゴ」オリジナル・サウンド・トラック・オーケストラの演奏、4曲入ハイライト盤。私が最初ラジオで聴いたのはこのコロムビア盤の「ララのテーマ」でした。その後もラジオでよく流れていたのは、コロムビア盤でした。演奏表記はオリジナル・サウンドトラック・オーケストラですが、後に見つけた同演奏のUSA輸入盤は101ストリングスの演奏でした。推測するのに、コロムビアが正規サン・トラ盤に対抗して演奏者名を紛らわしい名「オリジナル・サウンドトラック・オーケストラ」に変えたと思います。演奏はグラモフォンのオリジナル・サウンド・トラック盤よりも101ストリングスのコロムビア盤の方が、音がふくよかで聞きやすいです。
 妻子ある医者ユーリとララの純粋な愛を、ロシア革命のうねりの中で貫いたラブ・ストーリーに感動しました。上映時間3.5時間の長編映画でしたが、期末テストの最終日に1時限目終了後映画館に直行、10時~17時まで昼飯抜きで2回連続で観ました。7時間映画館に籠もった若かりし日の思い出です。「ララのテーマ」は歌詞が付き「SOMEWHERE MY LOVE」として多くのカヴァーが出ていますが、後半のメロディーがカットされ原曲とは大分変わっています。鑑賞用としてはやはり101ストリングスの「ララのテーマ」をおすすめします。

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    Nobuaki Sugiura

    2023/11/04

    「ドクトル・ジバゴ」サントラ盤2種を1アイテムでアップしていましたが、本日コロムビア盤とグラモフォン盤各々に分けました。それぞれ見どころ・聴きどころがあるのでまたお立ち寄り下さい。

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    Nobuaki Sugiura

    2023/11/04 - 編集済み

    これがU.S.盤30cmLP「ドクトル・ジバゴ」の101ストリングス盤です。レコーディング内容とレーベルが“ALSHIRE”で同じです。

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