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PRIMAL SCREAM / RIOT CITY BLUES
82876831651
2006, COLUMBIA / SONY BMG MUSIC ENTERTAINMENT EU PRESS
プライマル版"メインストリートのならず者"がRIOT CITY BLUESだと今さらながらに思う。
ブルーズ、ロックンロール、カントリー、パンクをごった煮にして多少生煮えでも豪快に盛りつけた感じ。
但し、ストーンズほどの深みは無い。
はなから深くないプライマルはその辺が上手い。
サイバーパンク3部作でハードな最早音楽では無い所まで突っ走っての本作。
生煮えでも味が染みてなくても、過去3作から地続きで聴く耳からすると、ルーツ音楽への回帰がすごく「深く」見える(笑)
ただ、もう発売から15年以上経ち、フラットな耳で聴くと、やっぱり好きなもの・ことの上澄みをちょいちょいと楽しみました的な軽さを感じる。それこそがプライマル。
とはいえ、デリカからのGive Out But Don't Give Upはストーンズのコスプレ感が強すぎて、深みのなさはこのアルバムと比べると桁違い。(大好きなんだけどね)それに比べればやっばり血肉になっている感じはたしかにある。
繰り返しになるけど、例の3作からのこのアルバムは10年待たされたと言う「ゲタ」を履いているとはいえ、Give Outのコスプレ感から多少進んで、ストーンズの精神の継承を自然と意識している感じはする。
ジャムセッションで曲を固めた形跡が残っていたり、好きなものをアホみたいに陳列してみたり…
南部行ってジミーミラーやらトムダウドにプロデュースさせただけじゃ得られない「なにか」がこのアルバムにはある「気がする」
ま、気がするだけですが(笑)
なんやかんやいっても、エクスターミネーターが最高傑作な人こそプライマルのファンなんでしょうけど、僕はRIOT CITY BLUESが一番好きなアルバムです。
#primalscream #聴かずに死ねるか #聴いてから死ね
ROCKSもフルチンなタイトルですが、SUICIDE SALLY & JOHNNY GUITARて…(笑)プライマルにしか許されないと思います。バカ←褒め言葉
https://youtu.be/Ww_ExbS1vTc
Naokeith
2021/06/16なんやかんやゆーても、SUICIDE JOHNNYからのWHEN THE BOMB DROPSの流れは鳥肌が立つくらいにカッコいい。これには抗えない
https://youtu.be/rGxxb8Z9JQ4
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