1992 Upper Deck Baseball Heroes #39 Johnny Bench '1970 &1972 Most Valuable Player'

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1992年のMLBカード。

昨日まで紹介してましたテッド・ウィリアムズの「Baseball Heroes」の、ジョニー・ベンチ&ジョー・モーガンのシリーズからの1枚です。

このカードは、ベンチをメインにしていますね。

70年代、ベンチのいたCINは地区優勝6回、うちリーグ優勝4回で、その4回の全てのワールドシリーズを制する王朝時代を作りました。

「BIG RED MACHINE 」と言われ、日米野球でもその強さを見せつけましたね。

で、6回の地区優勝のうちの2回、ベンチがMVPを獲得した、というカードですね。

カード裏面には、

・1970年、CINはシーズン最初の70試合で49勝を挙げた

・ベンチは7月31日までに36本塁打を放ち、これは54年のウィリー・メイズに並ぶNL記録

・最終的にベンチは打率.293、45本塁打、148打点でキャリア初のMVPに輝く

・この年CINは102勝を挙げ地区優勝、102勝はチーム記録(1975年に108勝で更新)

・ベンチはこの年、キャリア3回記録した1試合3本塁打の1回目を記録

・ベンチは72年、連続する7試合で5本塁打を含む本塁打40本、打点125で再びMVPを獲得(この英文中に「senior circuit」とありますが、これは「National League」を指しています)

・ベンチは74年にも38二塁打、33本塁打、108得点、129打点でMVPに迫った(74年、CINは地区2位だったがベンチはMVP投票でスティーブ・ガービー、ルー・ブロック、マイク・マーシャル(投手。日本ハムでプレーした外野手とは別人)に続く4位)

といったことが書いてあります。

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