Muuseo Travel vol.1 スコットランド各地を巡る旅

初版 2020/01/27 14:57

改訂 2022/12/20 13:53

皆さんこんにちわ。


MUUSEO編集部員の安藤です。


寒い日が続きますね。


実は、編集部員の安藤はお酒が大好き。

こんな日の夜は、強めのお酒でしっぽり暖まりたい・・


そんな事を思ってMUUSEOを眺めていたら、こんなコレクションを見つけました。


ウイスキー貨車 「LAGAVULIN」(Athern,Greenway Products/HO)

コレクションオーナー:T.Sさん


これはアメリカの貨車模型らしいのですが、スコットランドの有名ウィスキー蒸留所、『LAGAVULIN』(ラガヴーリン)の広告貨車の模型コレクションです。


https://muuseo.com/miniature-models-bottles/items/133

ウイスキー貨車 「LAGAVULIN」(Athern,Greenway Products/HO) | MUUSEO(ミューゼオ)

https://muuseo.com/miniature-models-bottles/items/133

スコットランドは言わずと知れたウィスキーの世界的産地であると共に、ウールなどの服飾製品の原産地でもあります。今夜はMUUSEOに集まったコレクションを眺めながら(もちろんスコッチ・ウィスキーも舐めながら)、スコットランド各地を旅していきたいと思います。


ハイランド地方


ハイランド地方はスコットランドの北側と西側、山岳地帯が多い地帯です。自然が厳しいため人里も少ないハイランド地方には美しい自然が残り、点在する小さな村々にはウィスキー蒸留所が細々と営業を続けています。



Google マップ

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https://www.google.com/maps/place/%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9+%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89/@54.608586,-9.0827859,6.07z/data=!4m5!3m4!1s0x488f715397e107a5:0x73f7ea226427de38!8m2!3d57.4595749!4d-4.2263955


Plains / 平地(ユーロランド)【スコットランド、ハイランド地方】

コレクションオーナー:よもぎさん


ハイランド地方の美しくも厳しい自然が描かれた、トレーディングカードゲーム、Magic: The Gatheringの限定カードのコレクション。岩山と地平線、そして美しい水の流れる河川が描かれています。「ユーロランド」シリーズはヨーロッパで同カードゲームの販促用に配布された限定カード。当コレクションの様に、ヨーロッパ各地の美しい自然をイラストから伝えてくれます。


https://muuseo.com/river09mn/items/53

イギリス【スコットランド、ハイランド地方】Plains / 平地(ユーロランド) | MUUSEO(ミューゼオ)

https://muuseo.com/river09mn/items/53

ダルウィニー15年開業100年記念ボトル

スコットランド中央部、ハイランドの山岳地帯に囲まれた小さな村、ダルウィニー村。スコットランドで最も標高の高い(1073フィート、約326m)蒸留所のひとつで、人が居住している地域ではスコットランドで最も寒い場所です。この村には100年以上続くウィスキー蒸留所が今も運転を続けています。


https://muuseo.com/hidennso99/items/57

ダルウィニー15年開業100年記念ボトル | MUUSEO(ミューゼオ)

https://muuseo.com/hidennso99/items/57

1898年、当地で開業したダルウィニー蒸留所。今回紹介するコレクションは、開業100周年記念ボトルになります。ブラック&ホワイト・ロイヤルハウスホールドの原酒としても有名な当蒸留所。ヘザーと蜂蜜の香りが特徴です。



ローランド地方 エディンバラ近郊


ローランド地方は、スコットランド中央部、その名(Lowlands)の通り、ハイランド地方と比較して標高の低い地方。エディンバラはその東岸に位置する、スコットランドの首都。温和な海洋性気候で知られ、近郊にはビール醸造所やゴルフ場も多数存在しています。



Google マップ

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Belhaven St. Andrews Ale

コレクションオーナー:negritaさん


こちらのコレクションは、エディンバラ郊外に醸造所を構える、Belhaven Brewery製造のビールラベルのコレクション。当醸造所からほど近い、全ゴルフプレーヤーの憧れ「セント・アンドリュース ゴルフクラブ」の為に作られた、ハウスエールビール・ラベルです。


https://muuseo.com/negrita/items/518

Belhaven St. Andrews Ale | MUUSEO(ミューゼオ)

https://muuseo.com/negrita/items/518

1552年に作られた、世界で最も古いコースとされているセント・アンドリュース・オールドコースを抱える当クラブ。ゴルフ発祥の地と言われる当地は今も昔もゴルフ好きの聖地です。一度はコースを回ってみたいですね・・。


ホーイック地方

エディンバラからさらに南下。イギリスとの国境にほど近い、ホーイック地方。標高の高い地域で、古くからカシミアの名産地として知られています。当地方で生まれたカシミア・ニットのブランドはその品質の高さで世界的に有名です。


Google マップ

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https://www.google.com/maps?ie=UTF-8&q=%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%83%83%E3%82%AF%E5%9C%B0%E6%96%B9&rlz=1C5CHFA_enJP797JP797&sa=X&um=1&ved=2ahUKEwicneOPw5bnAhUQrpQKHZ0bBFgQ_AUoAXoECAsQAw


Barrie Scotland cable knit all cotton バリー ニットウエア ケーブルニット コットン100%

コレクションオーナー:ながぬまようすけさん


そんなホーイック地方で1903年に生まれた老舗ブランド、Barrieのニットウェアのコレクションをご紹介。2002年よりシャネル傘下に入った同ブランドは、伝統的な技術・専門知識を守りながらも、パリの最先端技術・モードを取り入れています。風を通さないきめ細やかなニットは寒い冬を乗り切る、昔からの味方です。


https://muuseo.com/coyonac/items/25

Barrie Scotland cable knit all cotton バリー ニットウエア ケーブルニット コットン100% | MUUSEO(ミューゼオ)

https://muuseo.com/coyonac/items/25

以上、如何でしたでしょうか。


今宵はMUUSEOに展示されたアイテムを辿りながら、スコットランドを北から下る旅をしてみました。次回はスペイン、アンダルシア地方を旅します。



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    T. S

    2020/01/27

    ご紹介頂きまして有難うございますm(__)m 
    何気なく総合ページ?を見てたら突然出てきたのでびっくりしました。 
    素晴らしきスコットランド巡りですね。
    もう20年近く前ですが蒸溜所巡りで行きました。お酒以外でも、ポッテリー、ウール、遺跡、宿屋、パブ、、、見るもの触れるもの全てが素晴らしかったです。

    私はこちらで鉄道模型のビール貨車をコレクションしてますが、ほとんどがドイツ、オーストリア、スイスのビールばかりで、イギリスのビール銘柄やウイスキーのものは皆無、このラガヴーリンくらいですね。(しかも何故かアメリカの貨車で作られてます…)

    返信する
    • お返事が遅れてしまいごめんなさい!T.Sさんの素敵なコレクション、ご紹介させて頂き有難う御座いました。蒸留所巡り、羨ましいです。私もいつか行ってみたい、人生の目標の一つです。イギリスの酒造メーカーの鉄道模型は珍しいのですね。本国でも作られていないのでしょうか。なんだか不思議ですね・・。

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      T. S

      2020/01/30

      イギリスの鉄道模型なら、ウイスキー銘柄とか、ビール(エール)銘柄とかの貨車を出してくれてもいいのですが、無いんです。もしかすると、英国の業界はコピーライトの権利関係とかが難しいのかもしれませんね。
      PECOという英国の鉄道模型メーカーが、以前Nゲージでデュワーズとかジョニーウォーカーなどの貨車を出していましたが、いまではなかなか手に入りません。(ebayに時々出品されています)
      というのが英国のお酒をめぐる鉄道模型状況です。
      スコットランド巡りは全ての方にオススメの旅です。エジンバラ、グラスゴーも良いですが、特に、北に行けば行くほど、本土より島、僻地感が出れば出るほど魅力の増すところだと思います。ぜひ行ってみてください。

      返信する
    • コピーライトの権利関係、大いにありそうですね(ロイヤリティがすごく取られるとか)。。貴重な情報を有難う御座います!北部の荒涼たる自然、潮の香り、山々に囲まれた村の蒸留所・・。人生の今後の楽しみとさせて頂きます。

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    よもぎ

    2020/01/30

    ご紹介頂きありがとうございました‼️

    ハイランド地方には行ったことはありませんが、他の方の投稿を拝見すると色々なものがあり、とても興味深いですね💪(〃´ω`〃)🍤

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    • コレクションをご紹介させて頂き有難う御座いました!
      MTGはファンタジーの世界だけじゃなく、ユーロランドなど実際の土地や歴史に関連したプロモーション製品があり楽しいですね。私もひっそり集めております・・!

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    negrita

    2020/01/30

    これは素晴らしい企画っ!!!
    "モノ"を中心に捉えるのではなく、"モノを産み出した場所と歴史"から"モノ"を辿る。
    カテゴリーで繋がりがちなミュージアムを見事に・有機的に横串をさす、これは他のSNSじゃあ出来っこない、ミューゼオの強みですねぇ~❤️
    次の企画も期待してますよ~✨

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      ミューゼオスタッフ

      2020/01/31 - 編集済み

      コメント頂き有難う御座います!negritaさんのコメント通り、まさに今やろうとしていること(今までは特定のカテゴリ内で色々なコレクションを回覧頂いていた構造から、カテゴリを越境して、良い意味で予想外のコレクションに出会い易い仕組みを作る)の第一弾で御座います。次も読んでいて楽しい企画を作れるよう、がんばります!

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      T. S

      2020/01/31

      これ第一弾だったんですか⁉
      その一発目にご紹介頂きまして光栄ですm(__)m

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    • 以前も似た企画を出させて頂いていたのですが、今回、改めて色々と始めていこうという企画第一弾でした!こちらこそ素敵なコレクションをいつも有難う御座います!

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    tomica-loco

    2020/01/31

    イングリッシュにスコッチ、アイリッシュ色々なウイスキーが楽しめる国ですね。
    自分はスコットランドと言うとキャンディ.キャンディが思い浮かんで来ます。

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    • ビールもウィスキーも、無数の製造所があるようですね。やはり地酒はスバラシイ!(日本にも日本酒、焼酎、ウィスキーも色々ありますが) キャンディ.キャンディと言うと、アードレー家ですかね?

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