21クラス グローエンジンの構造

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2ストローク・グローエンジンは大きく7つのパーツに分類されます。

模型エンジンと言いながら当然実働しますので実用可能な内燃機関としては最も小さいエンジンといえると思います。

指先程のボアですが45000rpm以上回りエキゾーストノートはF1を超えて独特な高周波音を奏でます。

1枚目の画像は構成パーツ一覧です。

2枚目:インナーヘッド(燃焼室)ここにグロープラグが付きます。

3枚目:スリーブ(シリンダー)ここのポート形状や数で性格が大きく変わります。

4枚目:ピストン・コンロッド アルミ製でリングレスピストンです。

5枚目:クランクシャフト 鉄製

6枚目:ヒートシンクヘッド アルミ製

7枚目:キャブレター(スライド式) スロー・メインの二ードルで燃調を行います。

たったこれだけのパーツ構成ですが調整技術によってパワー・寿命など大きく変化するのがラジコンエンジンの醍醐味です。季節や湿度によっても燃調は刻々と変わり音・におい・煙の色など色々なファクターをチェックして煮詰めていく楽しさは格別です。

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    Fortune Lens

    2020/06/29

    懐かしい、OSのエンジンだ!!
    今度、実家に戻ったら、押し入れ探してみよう、
    ENYAのエンジンも出てくるかも知れない!
    今、旋盤でカメラ加工しているから、
    金属材料いろいろあるから、SOLEXばりのキャブレター
    でも作ってみようかな?

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