CANON F-1N

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Canon 旧F-1N(F-1改・後期モデル)+CANON FD S.S.C. 50mm F1.4 SSC MF 単焦点 レンズ

キヤノン F-1は、1971年3月から、小改良機のF-1改(F-1N)が登場する1976年まで生産されていたキヤノンのマニュアルフォーカス一眼レフカメラ
発売年月:1971年(昭和46年)3月
発売時価格:ボディ¥78,000
FD50mm F1.4付き¥100,000
FD55mm F1.2付き¥117,000
5ヵ年の歳月、数十台分の開発費に匹敵する膨大な投資と労力、キヤノンの技術の総力を結集して誕生した最高級の35mmシステム一眼レフカメラである。
最高の画質性能を発揮する新FD交換レンズ群、マウントを変えずに、あらゆる測光露出制御方式に対応できる各種の連動・自動補正機構を装備したFDマウントを新開発、カメラ史上初の完全無人自動撮影のシステムを始めとする多数のシステムアクセサリーは、ボディ間とで無調整、即時互換性の機能を備えていた。
連続撮影10万回に耐える強靭な耐久性能、+60°Cから-30°C、湿度90%で耐える耐環境性能などで傑出し、酷使に耐え信頼性あるカメラとして、プロカメラマンを始めとする多くの写真愛好家に受け入れられ、途中部分改良が一度行われたが10年間生産販売された。

F-1改(F-1N)後期モデル・F-1の部分改良機種
発売年月;1976年(昭和51年)9月
発売時価格:ボディ¥104,000
※FD50mm F1.4SSC付き¥143,000
FD55mm F1.2SSC付き¥161,000
1976年には、「F-1改(F-1N)」と呼ばれる部分改良機を発売した。改良点は下記のほか、全13項目に及ぶ。
標準フォーカシングスクリーンをAスタイル(マイクロプリズム)からEスタイル(スプリットイメージ)へ変更
巻き上げレバーのオフセットを15度から30度に変更
巻き上げ角度を180度から139度に変更
最高ISO感度を2000から3200へ拡大
巻き上げレバーにプラスチック製チップを追加
フォーカシングスクリーンは4種から9種に増えた。また、1980年には、従来のフォーカシングスクリーンより明るいLタイプのレーザーマットフォーカシングスクリーンも投入された。

参考
シリアルナンバー 30万代までは前期型
40万代が欠番。
50万代からが後期型
66万あたりが最終モデル
キャノン年号より所有個体は1979年9月製造と思われる。

高校3年の1977年、友達と2人でヒッチハイクして富士SWにF-1日本GPを観に行きました。そこで買った公式プログラムの見開きにこのCanonF-1の広告が出ていました。そのあまりのカッコ良さにシビレました。が、ガチプロ仕様、そうやすやすと買える代物ではありませんでした。
時は流れ〜🤣先日、なぜか急にこのプログラムを見たくなり、押入れから引っ張り出し開いたところ懐かしのこの広告が、、、
今回は我慢出来ずにヤフオクを漁り、メンテ&調整済みの本体と広告と同じ50mmf1.4レンズを落札✌️
問題は露出計を動かす水銀電池。今時、水銀電池などあるはずもなく・・・あら、、現代のSR43を使えるようにするアダプターがある!しかも電圧を1.55Vから規定の1.35Vまで落としてくれる。素晴らしい。即断即決解決✌️
47年間の悶々とした日々から解放されたのでした🌸(大げさ)
重たい、フィルム高い、老眼でピント合わないの三重苦のフルマニュアル機...だけどワクワクしちゃう高校生の自分がいる✌️

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