21-21 奥住小保木棚田

21-21 奥住小保木棚田

岐阜県郡上市明宝奥住
棚田枚数：約100枚
平均勾配：1/7
主生産品種：コシヒカリ
農作業時期：代かき：５月５日　田植え：５月20日　稲刈り：９月25日　脱穀：10月５日

郡上市八幡町と高山市を結ぶ、せせらぎ街道（国道472号）は四季折々の風景がとても美しく、その街道沿いに広がる棚田と明宝ジビエのある小保木地区では、営農組合が中心となって地域資源の活用し、豊かな自然環境や美しい景観を守るため棚田保全活動を実施すると共に、地域伝統の伊勢神楽を継承、毎年奉納を行っています。

注目ポイント
山の奥でアマゴやイワナが泳ぐ清流、吉田川の冷たい水を引き、小さな棚田でお米作りを行ってきました。標高五五〇メートルと昼夜の寒暖差が大きいため、あまい米作りに適した気候と言われています。夏でも月夜は肌寒いくらい、その澄んだ風で育まれるところです。

棚田カード　№21-21-令和６年４月