198 磨製石斧

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198 磨製石斧
ませいせきふ

県内各地から出土

縄文中期・後期(写真のものは中期~後期)

磨いて作られた斧の刃です。木の伐採で主に使われたものですが、伐採した木を加工する際に、ノミのように使われたこともあったようです。この石器のおかげで、住居の建築や木器類の製作にとどまらず、丸木舟の製作技術なども発展し、生活環境がずいぶん向上しました。石材にはいろいろなものがあり、色が特徴的な緑色岩やごま塩模様の花崗岩系のものなどがあります。

所蔵:青森県埋蔵文化財調査センター

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