146 赤い顔料が付いた石皿

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146 赤い顔料が付いた石皿
あかいがんりょうがついたいしざら

板柳町
土井(1)遺跡出土

縄文晩期。

【とくこ】これは木の実を割ったり粉にするときの「石皿」ですよね。でも赤い色が…。【ほーる】とりあえず正解!実はこれ、最初は調理用の石皿として使われ、最終的には赤い顔料の調整用として使われたようです。【とくこ】なるほど!赤い粉末の製造器だったのですね。【ほーる】そう、これで調整された赤い顔料が土器などに塗られたのです。

所蔵:板柳町教育委員会

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