128 尖頭器

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128 尖頭器

中泊町
横泊の沖合2kmの地点から引揚げ

縄文草創期

【ふみひと】槍の先につけられていた「尖頭器」です。横泊の沖合2kmの海底から引き揚げられました。先端には海の生物に由来する石灰層の塊が付着しています。【とくこ】何で海に石器が?【ふみひと】草創期の海岸線は、今よりも海側にあったから、今の海底は当時の縄文人の活動範囲だったんです。【とくこ】水中考古学で、海底を発掘してみたい!【ふみひと】海底遺跡、ロマンですね。

所蔵:中泊町博物館

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