2-06 顔面把手付深鉢形土器

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2-06 顔面把手付深鉢形土器

発掘遺跡:海戸遺跡
所在地:岡谷市天竜町
時代:縄文時代中期(約5,000年前)
大きさ:高さ42.4cm×最大幅32.0cm
発見日:1966年(昭和41年)8月7日
発見理由:新産業都市指定地域緊急発掘調査

遺物の紹介
岡谷市を代表する縄文土器です。顔面把手の顔の部分が外向きになっているのは珍しく、女神を形にしたものと考えられ、豊穣を祈って祭祀などの特別な時に使われた土器と言われています。縄文人の造形力に驚かされる逸品です。

展示場所:市立岡谷美術館古館

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