046 漆塗浅鉢形土器

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046 漆塗浅鉢形土器
うるしぬりあさばちがたどき

つがる市
亀ヶ岡遺跡出土

縄文晩期

赤と黒の漆で内面に見事な文様が描かれている浅鉢。外面には雲形文に黒漆、まさに「縄文工芸」、いい仕事していますねー。非の打ち所がないとはこのこと。マツリや儀礼の場で使われたのだと思いますが、何かを盛り付けると赤黒2色の文様は見えなくなります。もしかして工芸品のコンテストに出品された作品だったりして。

所蔵:青森県立郷土館

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