20-05 青鬼

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20-05 青鬼
長野県北安曇郡白馬村大字北城青鬼
棚田枚数:約100枚
平均勾配:1/15
主生産品種:米(あきたこまち・紫米)
農作業時期:代かき:5月初旬 田植え:5月中旬 稲刈り:10月頃 脱穀:10月頃
青鬼地区は、江戸時代から明治時代にかけて建設された伝統的な主屋や土蔵、石垣により形成される棚田、青鬼神社や石仏群、昭和の初め頃まで使われていた落水を利用した農具「ガッタリ」など、歴史と文化を感じることができる日本の原風景が広がります。集落全体が「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されている他、「日本の棚田百選」や「つなぐ棚田遺産(ポスト棚田百選)」、「信州のサンセットポイント100選」にも選ばれ、白馬村無形文化財に認定されている「火鑚み(火揉み)の神事」(青鬼神社祭典)も行われています。
とりわけ青鬼の棚田からの眺めは絶景です。集落の屋根越しに3,000m級の雄大な北アルプスとその麓に広がる白馬の街、長野冬季オリンピックで使用された白馬ジャンプ競技場を一望することができ、四季折々の表情を楽しむことができます。

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