CHEVROLET CAMARO ZL1 (2019)

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American Car Collection Vol.58

2015年にデビューを果たした6代目シボレー・カマロ。日本でも翌2016年にデビューし、先代モデルと同様に正規輸入された。6代目カマロのコンセプトは「Evolution is never without purpose/理由なき進化はない」とされ、先代モデルよりも軽量かつコンパクトに仕上げられている。
 そして2017年、ハイパフォーマンスモデルである「ZL1」を投入。排気量6.2リッター、V型8気筒エンジンの最高出力は650馬力を誇る。6速MTのほか、シボレー車としては初となる10速ATを搭載し、専用バンパーやエンジンフード、リアウイングを装備。室内もスエード素材のフラットボトムタイプのステアリングとレカロシートが採用され、ノーマルモデルよりもさらにスポーティさが強調されている。
 今回のモデルカーは、マイナーチェンジ後となる「2019年式 カマロ ZL1」を再現している。ボディカラーは「Bright Yellow(コード:G7D)」。マイナーチェンジ前と比較してみると、カナードが追加されたほか、開口部の形状が変更されている。グッとアグレッシブさが強調されたフロントバンパーや、カーボン製のボンネット、デザインが変更されたサイドステップ、そしてよりハイトの高い形状となったリアウイングも再現され、コレクターの収集欲を刺激する仕上がりとなっている。

ラインナップのご紹介 vol.27参照

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