コレクターと嘴平伊之助
初版 2020/10/17 09:56
改訂 2020/10/23 23:02
おはようございます。
映画「鬼滅の刃 無限列車編」がはじまりました。
煉獄杏寿郎ファン大興奮の週末になりそうですね。
収集のために猪突猛進するコレクターを思い出すからでしょうか。
私は嘴平伊之助がお気に入りです。
話は変わりますが今週「コレクター」で検索していたらこんな記事と出会いました。
https://news.livedoor.com/article/detail/7706471/
読み進めているうちに、以前彼女や友人からもらったパンチのある言葉が蘇ってきました。
「メッシのサインを何枚持っていても、あなたはメッシじゃないのよ。」
「サッカー?興味ないわ。ミュージアムというよりゴミ屋敷。」
「俺はサインを集める側ではなく、サインを書く側でありたいね。」
私のコレクションに興味のない第三者の率直な感想、無関心、呆れた表情(笑)。
自分を客観視するのは難しい作業です。ありがたいご指摘として記憶しています。
記事では「コレクターを惑わす3つの心理」として以下の3つが挙げられています。
1.すべて集めないと気がすまない「完璧主義」
2.同じ趣味をもつ人に対して自分がレアなものを手に入れて差をつけたい「優越感」
3.完全制覇の考えが優先され、集めるのをやめることが不安になってしまう「強迫観念」
こうしたコレクター心理は、「精神病理学」の研究対象です。
強迫神経症や発達障害(ASD、アスペルガー症候群)、カサンドラ症候群、、、。
コレクターとして成長するために、また人間として成熟するために、
私自身もしっかりと向き合うべきテーマだと自覚しています。
でも、自分の深層心理が暴かれてしまうってちょっと怖くないですか?
正直なところ、現段階では腰が引けています。
その点、嘴平伊之助はスゴイ。
炭治郎らの直言や強さから逃げることなく、「イノシシ」から「人間」に成長する姿。
私が伊之助に惹かれるもうひとつの理由は、この点にあるのかもしれません。
救いになるやさしい視点の記事がありましたのでこちもご紹介いたします。
https://h-navi.jp/column/article/35026269
本日もありがとうございました。
memorabiriaz
memorabiriaz
2003年からフットボール・レジェンドのオートグラフ収集を開始。「直線」「曲線」「点」が織りなすデザインの美しさと、同一人物でもふたつと同じ筆致を生み出せない単一性に強い関心を持つ。バロンドール受賞者やワールドカップ出場選手を中心に「オートグラフ・タイポロジー」に取り組んでいる。
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Peak2
2020/10/23面白い日記ですね~
自分も日頃似たような事を考える性質なので
リンク先など興味深く拝読しましたが
コレクター全般に汎用的な心理ってわけでもないですね
自分の場合は2「優越感」が全てで
そのために1や3が付随するかも?しないかも?って感じかな
まぁ、コレクションを見てくれる友が居る
それがミューゼオの素晴らしさなのかなと
改めて
嫁が無関心なのはある種の「愛」だろうと思う
私です
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