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【末吉時計】【魔女っ子メタボちゃん】
【末吉時計】【解説】
下北沢でひっそりと販売されている創作作家時計が、末吉晴男氏の製作する【末吉時計】です。通常3本〜6本製作。
モノによっては1本のみ製作という場合もあります。以前は通販していましたが、外国の方が買い占めてしまうので、通販はしておらず、下北沢のお店まで行く必要があります。
末吉氏は設計図を書きません。構想を決めたら手探りの中で形にしてしまう(出来てしまう)そうで、天才肌のクリエイターと言えるのかもしれません。
末吉時計の販売は不定期ですから、出来あがればネットで告知されますが、面白い商品は、すぐ完売してしまいます。
そして幻の時計になってしまうのです。
なぜなら、同じ作品を作っても飽きてしまうから同じモノを作らない作家なのです。(数年後に、仕組みを改良して発表することは稀にあります)
ここから末吉時計【魔女っ子メタボちゃん】の説明です。
今度のギミックは、1.安全装置を外す。2.腕を素早く振る 3.赤いスイッチが入り、ピンピロリロリーンと音(魔女っ子の変身シーンでお馴染みの音)が鳴り、文字盤が光るというもの。
メタボなおっさんでも、魔女っ子気分を楽しめるアイテムだそうで、作者の独創性とマルチな才能には、毎度の事ながら感心してしまいます。
良いことがあったら鳴らすと良いそうですが、5分くらい間隔を空けないと、飽きてしまうので、お気をつけ下さいとのことでした。
普段使いには難ありですが、アート系イベントに行くなら、付けて行きたいアイテムです。
ケースも、作者コメントも、かなりぶっ飛んでますが、まあ平常運転というところだと思います。
鳴らしている動画はこちら→ https://m.youtube.com/watch?v=Ugr2htU3ZPc
やはり目が離せないクリエイターの一人です。