吉井勇書簡(※香美市立吉井勇記念館様へ寄贈)

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※(2023.2.24) 資料としての価値が高いことを考慮し、一個人が所有するにはあまりにももったいないと判断しましたので、この度、高知県香美市の「香美市立吉井勇記念館」様に寄贈いたしました。

吉井勇は大正~昭和にかけて活躍された歌人・脚本家でした。
祇園を愛した吉井は昭和13年に夫人と共に京都へ住む様になりました。

「都をどり」公演の際の作詞を第77回~第79回まで担当し、戦後の都をどりの復興・発展に貢献されています。

この書簡は吉井自身の直筆によるもので、1952年(昭和27年)第79回公演を小説家の谷崎潤一郎と共に担当した際、公演前に東京在住の方(友人?)に送ったものです。手紙の内容から「都をどりへのお誘い」かと思われます。第79回都をどりの番組表も丁寧に同封されています。

※一部の住所・氏名等、プライバシーに関わる部分はモザイク処理しました。

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