ガメラ対大魔獣ジャイガー 1970

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昭和ガメラシリーズ第6作。当ミュージアムでは初登場のジャイガーです。本作制作時、すでに大映本社の経営は末期状態で倒産の気配は濃厚だったそうですが、監督の湯浅さんはそれでもアイディアを凝らし、ミニチュア特撮にこだわる演出姿勢を貫いていたそうです。大阪万博会場がクライマックスの舞台ですが、パビリオンを壊すわけにもいかず、代わりに大阪市街地の特撮セットが組まれてシリーズでは「大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス」(1967年)以来、久しぶりに見応えのある大規模な都市破壊の特撮シーンが描かれています。昭和シリーズで都市破壊が見られるのは本作が最後ですね。

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    8823hayabusa

    2018/10/31

    当時、この映画を観た覚えが無いのにジャイガーのソフビを持っていましたね。

    全体的に赤っぽく、軽く銀色スプレーが吹き付けている感じでした。

    倒産濃厚でも手を抜かなかったのですね。職人気質だなあ~♪

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      kinggidoko

      2018/10/31

      ジャイガーネタでひとつ。四速歩行の怪獣は人間が着ぐるみを着て演じるため、どうしても膝をついた「赤ちゃんハイハイ」になるんですが、ジャイガーはちゃんと、わんちゃん、猫ちゃんとおなじように、足の裏で歩行できてますよね。この演技って画期的だと感じました(笑)!

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      Shining KazutaZ

      2018/10/31

      中の人、過酷ですねぇ。腰大丈夫かなぁ(笑)

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      kinggidoko

      2018/10/31

      ・ですよね~。生物としてのリアリティ感を求めたんでしょうか・。

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