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- 〈米版〉「外神ナイアルラ」SHVA-EN017
〈米版〉「外神ナイアルラ」SHVA-EN017
収録パック：SHADOWS IN VALHALA
型式：SHVA-EN017
レアリティ：シークレットレア
備考：1stエディション
コレクションルーム：特別編に掲載するか
迷ったが、米版のみしか集めないので
デモンベイン繋がりでこちらに掲載する。
汎用ランク4モンスターでは有るが、
攻撃力0の貧弱なステータスに
単体では意味をなさない効果持ちという事で
非常に癖が強く、扱いが難しいカード。
2つの効果により、自身のランク・種族・属性を
自由自在に変化させることができる。
このカードの上に「外神アザトート」を重ねて
特殊召喚する事が可能で、
活躍時期にはそちら目的で採用されていたが、
「外神アザトート」が禁止カード指定された
事により現在は中々採用されなくなっている。
「アザトート」同様にMTGテイストのドギツい
イラストをしており、こちらもSAN値を容赦無く
削られるカードとなっている。
モチーフはクトゥルフ神話における
「Nyarlathotep（ナイアルラトホテップ
或いはニャルラトホテプ）」と思われる。
ただ本当の名は人間には発音出来ないらしく、
こちらが真実の名であるのかは定かではない。
最高神とも言える「盲目にして白痴たる神
アザトホース」が生み出した分身にして、
知性を持たない「アザトホース」の意志を
代わって遂行する代行者であるとされる。
「狂気と混乱」を司る神でもあり、
特定の姿を持たず、それ故に自分の姿を
自在に変える事ができ、様々な姿で
人間達の前に現れ、混沌に陥れようとする。
「這い寄れ！ニャル子さん」でお馴染みの
「這い寄る混沌」を始め、
「暗黒のファラオ」「千の無貌」
「貌の無いスフィンクス」「チクタクマン」等と
いった多数の化身の姿と異名を持つ。
このカードのランク・属性・種族を変化させる
効果は、このモチーフに基づいているのだろう。
イラストはナイアルラトホテップの数ある
化身の内、「無定形の体と顔のない円錐形の
頭部」と描写され捕らえた人間の姿を模す、
「月に吠ゆるもの」がモチーフと思われる。
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