〈未開封〉遊戯王デュエルモンスターズ デュエリストパック 輝石のデュエリスト編

0

2022年5月21日発売。
略号は「DP27」。

パッケージイラストは龍亞と、
「パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン」
が務めている。

原作漫画・アニメ「遊戯王DM」においてイシズ、
アニメ「遊戯王5D's」において龍亞、
アニメ「遊戯王ARC-V」においてタイラー姉妹
の使用したカードに関連した、OCGオリジナルの
カードやリメイクカードが収録されている。

公式では「地属性のモンスターを使用する
デュエリストをピックアップし、それらの
デッキを強化できる新規カードを収録」と
宣伝されているが、龍亞は作中で地属性以外の
モンスターも多数使用している。

また、イシズに関してもOCG化されたモンスター
こそ全て地属性だが、アニメでは「ケルドウ」は
光属性、「ゾルガ」は闇属性であった。

イシズの選出は、
「POWER OF THE ELEMENTS」で登場した
「春化精」との連動も意識されてのことだと
考えられる。

上記キャラクターの使用カードを軸とした、
『ディフォーマー』『現世と冥界の逆転』
『アマゾネス』デッキの強化に繋がっている。

既存のカテゴリでは、「D」「ガジェット」
「パワー・ツール」「墓守」「アマゾネス」
関連の新規カードが収録されている。

この内「D」は「ザ・シークレット・オブ・
エボリューション」以来、約7年半ぶりに
関連カードが登場しており、1ヶ月後に発売された
「ANIMATION CHRONICLE 2022」でも
「アマゾネス」と共に関連カードが収録されている。

デュエリストパックで「アマゾネス」が取り上げ
られるのは、「デュエリストパック-レジェンド
デュエリスト編4-」に続き2度目。

ただし、前回は孔雀舞、今回はタイラー姉妹と、
使用デュエリストの名義は異なっている。

本パックで登場した「現世と冥界の逆転」関連の
カードはデッキ破壊効果もさることながら、
墓地肥やし効果が非常に高く、特に当時の
主流デッキの一つだった『ティアラメンツ』との
混合構築『イシズティアラメンツ』は環境で
トップシェアを占めるほどだった。

その結果、22/10/01では2枚、
23/04/01ではさらに2枚の制限カードを輩出
してしまっている。(後に23/10/01では2枚の
禁止カードを輩出している)

TCGでも同様に、23/02/13に4枚が一気に
制限カードとなった。

これにより、このパックで登場した
「現世と冥界の逆転」関連の新規モンスターは、
4枚全てが制限カードとなってしまった。

このような問題からか、海外版のTCGには
本パックに当たる商品が存在しない。

#遊戯王
#遊戯王OCG
#遊戯王デュエルモンスターズ
#未開封パック
#第11期
#デュエリストパック-輝石のデュエリスト編-

Default