遊戯王OCG 25周年を振り返る①
※今回ログは話が長くなるので、 暇な方のみお付き合い下さい🤣 ②に続きます。 今回ログのオープニングを飾るのは、 「超究極魔導竜王(マスター・オブ・ ドラゴンロード)」のカード。 2025年1月25日発売「ALLIANCE INSIGHT」に収録の、遊戯王OCG 25周年を記念した5枚目のカード。 ちなみに、「ALLIANCE INSIGHT」 をもって第12期(25周年)のレギュラー パックは最後となっている。 その為、今回ログは25周年の振り返り となっている事を触れておく。 (※第12期として、2月と3月の 特別パックについては各1パックずつ まだ販売有り。) 話が逸れたが、「超究極魔導竜王」は ランク12のエクシーズモンスター であり、そのイラストから考察するに 同じく25周年記念カードである、 「結束と絆の超魔導剣士」と、 「誇りと魂の究極竜」とのエクシーズ体 である様子。 それらに併せて、 「結束と絆の魔導師」に 「誇りと魂の龍」のカードが存在。 これまで5枚の25周年記念カードを 紹介した通り、メーカーのKONAMI側も 25周年企画を盛り上げるべく、25年 越しの東京ドームイベントもやったし、 〈当時物〉「遊戯王デュエルモンスターズ 決闘者伝説 QUARTER CENTURY 会場説明パンフレット」 https://muuseo.com/kerberos-MG34/items/1085 kerberos-MG34 新レアリティ「25th(クォーター センチュリー)シークレットレア」なる レアリティも用意したりした。 (テキスト部分に薄っすらと 「25th」のロゴが刻印有り。) 〈中国版〉「邪恶-英雄 黑暗盖亚」 SUDA-SC106 クォーターセンチュリーシークレットレア https://muuseo.com/kerberos-MG34/items/1439 kerberos-MG34 何なら、25周年記念ショートアニメも 作成され、YouTube等で公開もされて いる。 https://youtu.be/HU8hRb4TCZo 遊戯王カードゲーム25周年特別映像「Yu-Gi-Oh! CARD GAME THE CHRONICLES」 - YouTube 「KONAMI animation」が中心となって手掛けた初めての作品として、特別映像「Yu-Gi-Oh! CARD GAME THE CHRONICLES」を世界初公開! 「KONAMI animation」公式サイト:http://animation.konami.net #遊戯王#yugioh ※動... https://www.youtube.com/watch?v=HU8hRb4TCZo&feature=youtu.be だがしかし、だがしかしである。 25年付き合って来たヘビーユーザーの 私から見ても、全く盛り上がりに かけた25周年(第12期)であった。 私が思うに、問題点は下記の点。 25thシークレットレアの仕様が、 過去の20thシークレットレアと プリズマティックシークレットレア で大して代わり映えしない。 〈日版〉「カオス・ソルジャー ‐開闢の使者‐」20CP-JPT03 20thシークレットレア https://muuseo.com/kerberos-MG34/items/1208 kerberos-MG34 〈日版〉「超魔導戦士マスター・オブ・カオス」BACH-JP036 プリズマティックシークレットレア https://muuseo.com/kerberos-MG34/items/709 kerberos-MG34 上写真の通り、文字が赤いかと、 テキスト部分に25thの刻印があるか 程度の違いしかないという。 カード加工コストの限界的に厳しい のかもしれないが、ヘビーユーザーに 更に金を落とさせたいなら、 旧アルティメットレア加工を復活 させる位はしないともはや満足出来ない であろう。(下が旧アルティメットレア) 〈日版〉「混沌帝龍-終焉の使者-」BPT-J02 https://muuseo.com/kerberos-MG34/items/876 kerberos-MG34 ちなみに現在のしょぼい 新アルティメットレアはこちら… 〈日版〉「フュージョン・デステニー」QCCU-JP034 アルティメットレア https://muuseo.com/kerberos-MG34/items/1098 kerberos-MG34 ちなみに、海外版のトーナメントパック では旧アルティメットレア仕様が採用 されており、何故日本語版でも採用 しなかったのか謎となっている… 〈ドイツ版〉「FUSIONSSCHICKSAL」OP18-DE003 https://muuseo.com/kerberos-MG34/items/724 kerberos-MG34 とまあ色々と語ったが、今回25周年 記念の盛り上がり(売上)に欠けた要因 のひとつとしては、これまで通用して いたレアリティ商法がヘビーユーザー にすら飽きられ、遊戯王カードの転売 ブームが去った事と合わさって、 転売ヤーも買わなくなった事が大きい と思われる。 (200種類×数レアリティで全種類を コンプリートするのに約1000枚…) 更に、これは次回ログ②で語るが、 上記に合わせて参加ユーザーの減少 (プレイヤーの引退や、新規参入数の 低下)も大きいと考えられる。 最近の遊戯王カードゲームが 対戦カードゲーム(なりきり玩具) としての面白さと、コレクション性の 部分が両輪として機能しなくなって 来たのは長年このカードゲームに 携わった者なら肌で感じる部分であり、 KONAMIが取り組まなければならない 課題と言えるであろう。 とても1回で語りきれなかったので、 次が何時公開になるか不明ですが ②に続きます🤣 もしここまでお付き合い下さった 方が居れば、誠にありがとう ございました。 ではまた次回!