ポピー スパイダーマン(東映版) ミニサイズ 当時物

0

『スパイダーマン(東映版)』は東映とマーベル・コミックが交わしたキャラクター使用契約に基づき、製作されたテレビシリーズで、昭和53年(1978年)から翌昭和54年(1979年)にかけて東京12チャンネル(現:テレビ東京)で放映されました。
スパイダーマンといえば言わずと知れたマーベル・コミックを代表するキャラクターであり、ハリウッドで何度も映画化されたこともあって、日本でも人気が高いアメコミヒーローの一人。しかし、この東映版のスパイダーマンは本国とはだいぶ毛色が異なっていて、「父親と命の恩人の復讐を果たすべく、宇宙から来た侵略者集団と戦う孤高のヒーロー」という設定を始め、スパイダーマン自身が巨大ロボットに乗り込んで戦うなど、日本独自の色合いが強く出たものとなっているのが特徴です。その作風は、のちの戦隊シリーズや宇宙刑事シリーズに大きな影響を与えました。

モンスター教授率いる鉄十字団に瀕死の重傷を負わされたオートバイレーサーの山城拓也が、スパイダー星人ガリアからスパイダーエキスを注入されたことで蜘蛛の能力を得て、超人となったスパイダーマン。
そんなスパイダーマンの、ポピー製当時物のミニサイズソフビです。
東映版スパイダーマンの象徴ともいうべきスパイダーブレスレットが無い状態で造形されているので、一見すると本国モノっぽい雰囲気もありますが、こちらは間違いなく東映版を商品化したもの。当時、東映版スパイダーマンの商品化は少なかったので、これはこれで貴重なものだと思います。
単品売りの他、セット売りでも販売されました。

#スパイダーマン #ポピー #東映 #八手三郎 #マーベル・コミック #ソフビ

Default