ブルマァク ギロ(ギロ星獣) スタンダードサイズ 当時物

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遊園地の怪獣ショーに紛れ込んでいたギロ星の怪獣、ギロ。
おゝとりゲンの弟分のトオル少年と、種を越えた友情を築いた“宇宙のはぐれ者”ですね。
とろーんとした真ん丸眼に半開きの口。ピグモンやカネゴンといったマスコット系怪獣のような愛らしさのある怪獣ですが、劇中ではトオル少年に幻覚を見せて連れ回したりするなど、不穏な描写もあり、愛らしさの中にもどことなく不気味さも併せ持つ怪獣でした。
また、このエピソードではギロが紛れ込んでいた怪獣ショーのシーンでは、当時円谷プロと提携関係にあった、今は無き二子玉川園の様子が見られるのも第二次怪獣ブーム世代には懐かしいところですね。ヘルツ・ゼットン二代目・ベロン・タイラントといった怪獣たちの着ぐるみや、ZATメカのウルフ777などが映し出され、今となっては往時の様子を知る貴重な映像資料だと思います。(当時、伯父家族が世田谷に住んでいたこともあって、私も何回か連れて行ってもらいました。レオのソフビ人形を売店で買ってもらった記憶があります)

そんなギロ(足裏表記はギロ星獣)の、ブルマァク製当時物のスタンダードサイズソフビです。
触角や顔つきからして、等身大時の姿をエプロン無しでソフビ化したような感じですね。やはり着ぐるみの特徴を上手く捉えている造形ですが、首廻りの飾りのアレンジなどに“ブルマァクの名匠”ならではのセンスが窺え、このギロも着ぐるみ以上に魅力的な怪獣ソフビとなっています。

#ウルトラマンレオ #ブルマァク #円谷プロ #怪獣 #ソフビ

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