スペクトルマン
『スペクトルマン』は、1971(昭和46)年1月2日から1972(昭和47)年3月25日にまで全63話が放送された、ピー・プロダクション制作の特撮TV番組。番組タイトルが、『宇宙猿人ゴリ(1~20話) ⇒ 『宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン』(21~39話) ⇒ 『スペクトルマン』(40~63話)と変遷した。
【プロフィール】
ゴリの地球侵略を阻止するため、ネヴィラ71から派遣されたサイボーグ。
地球上では人間の姿をして蒲生譲二と名乗って生活をしているが、ネヴィラ71の指令を受けるとスペクトルマンに変身。
ネヴィラ71の指令で体の大きさを自由に変えることができる。
武器は両手に隠されているアタッチメント「ネヴィラスライス」。ネオヘドロンの戦いからは、バックルから出す手裏剣「スペクトルバックル」も所持。
必殺技は手から放つ光線「スペクトルフラッシュ」。この技はエネルギーの消耗が激しいため、最初は放つだけで倒れてしまっていた。
ゴリとの戦いが終わると蒲生譲二の姿を捨て、宇宙へ帰った。(怪獣wiki特撮大百科事典より)
子供の頃に自宅にあったスペクトルマンのミニソフビ(多分パチもん)が、「なんて地味なスーツなんだ…」という印象が強かったのです。
マスクが金色なのはいいとしても、スーツが茶色で強そうに見えない!!
なのにそれが今ではとても魅力的に見えます。DVDも買いました!!はっきり言って社会の理不尽さに泣けます!!
エンディングソング「ネビュラの星」では、「スペクトルマン カイジュウヲ コロセ!!」とネビュラ71の台詞が流れたかと思えば、子供は「ぶっ殺せ~♪」と歌ってるし、『愛の戦士レインボーマン』(1972)の「死ね死ね団のテーマ」に勝るとも劣らないシュールソングです。今では絶対アウトでしょうね。
こちらは増田屋コーポレーションのトーキングソフビ(復刻版)で、後ろの紐を引っ張ると様々なセリフをしゃべります。
マスクはBタイプです。同じくマスダヤのトーキングソフビのゴキノザウルスと並べてみました。(なぜゴリとかラーでなかったんでしょうね?)
#ソフビ #増田屋 #マスダヤ #スペクトルマン
mocopapa
2017/11/30スペクトルマンの話は、シュールで奥が深い。また、ゴリからの視点で視ることで人類の身勝手さが浮き上がってくる場面もありますよね。
トーキングのスペクトルマンとゴキのザウルスの2ショットは初めて観ました。ゴキノザウルスは一回り小さいSTサイズになりんですね。
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大魔神
2017/11/30mocopapa さま
当時の時代背景もあるのでしょうが、ドラマそのものが社会に対するアンチテーゼになっていますよね。
「公害」を克服した現代日本には想像できないでしょうが、当時は身近にありました。
そういやゴキノザウルスのスタンダードサイズは所有してないのでわからなかったのですが、よく見たらサイズにかなり差がありますね。
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