アイレット針

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アイレットとじの際に用いるループ針。

アイレットとじは中とじ製本の一種。
2つ折りの紙を重ねて、中央の折り目に沿って針金を通して綴じたものが中とじ製本。その製本の際に用いる針金が、リングファイルに通せるように輪っか状になっているのがアイレットとじです。

このループ針は、『RINGKING 1』に用いられる26ゲージタイプの針です。26ゲージというのは針金の太さのことを表します。

この26ゲージのループ針には2種類あり、
通常のコピー用紙程度の厚みのものを2~30枚綴じる際には
針の足の長さが6㎜の「26/6」という針を使います。

通常のコピー用紙程度の厚みのものを30~50枚綴じる際には
針の足の長さが8㎜の「26/8」という針を使います。

用紙の厚さに応じて2種類の針を使い分けます。

……とはいえ、中とじの本の場合30枚の紙を綴じるということは、それは120ページの本になります。中とじの本の内側と外側のページではページの幅が変わりますし、小口をきれいに揃えるために断裁するのはなかなか至難の業。ましてや50枚の用紙を中とじしての断裁となれば素人にはかなり厳しいでしょう。
そんなこともあってか、以前は日本代理店であるウキマさんで扱われていた26/8針は現在取り扱いが無くなってしまったようです。
26/6針で十分といわれてしまえばそれまでですけれど(苦笑)

#ホッチキス針
#文房具

ループ針26/6 通信販売
日本代理店ウキマさんへのリンク

https://42195.thebase.in/items/11903676

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