横浜ブリキのおもちゃ博物館
ブリキのおもちゃ博物館では、1890年代から1960年代にかけて主に日本で製造された玩具約3,000点を常設展示しています。北原館長が1973年頃から収集したコレクションの一部です。多くの人達に見てもらいたい、そんな思いから1986年4月にオープンしました。
古い洋館を改装した博物館に展示されたブリキのおもちゃたち。 外人墓地や古い教会の並ぶエキゾチックで異国情緒あふれるこの横浜で、夢中で遊んだあの頃に帰ってみてはいかがですか。
ブリキのおもちゃ博物館では、1890年代から1960年代にかけて主に日本で製造された玩具約3,000点を常設展示しています。北原館長が1973年頃から収集したコレクションの一部です。多くの人達に見てもらいたい、そんな思いから1986年4月にオープンしました。
古い洋館を改装した博物館に展示されたブリキのおもちゃたち。 外人墓地や古い教会の並ぶエキゾチックで異国情緒あふれるこの横浜で、夢中で遊んだあの頃に帰ってみてはいかがですか。
<町田忍コレクション>チョコレートパッケージの世界
チョコレートの歴史を遡ること、今から約4000年前。原料であるカカオ豆が古代メキシコで栽培され始め、後にヨーロッパへ伝わったと言われている。日本で初めて商品化されたのは1877年(明治10年)で、風月堂から発売された。当時はチョコレートを当て字で「猪口令糖」と表記されていた。
町田さんがチョコレートパッケージを集め始めたのは1960年。遠足に行った際に、お菓子として買ってもらったのがきっかけだ。
町田さんの数あるコレクションの中でも、チョコレートは集め始めたスタートが早い為、1番思い入れが強いようだ。
1950s〜1970sに全盛期を迎えた刺繍芸術。チェーンステッチを知る
「チェーンステッチ」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。デニムの裾上げにこだわる人なら、一度は耳にしたことがあるかもしれません。
今回は、チェーンステッチを用いた刺繍のバリエーションを、ステッチ全盛期の古着をもとに紐解きます。
トラウザーズ解体新書 番外編:「自由」と「端正」を肌で実感できるフェンダールのパンツ
以前、何回かにわたり連載した「トラウザーズ解体新書」。トラウザーズに関わるディテールやその意味を、平易でありながら今日珍しいくらいに細かく、しかも理論的に探究したからだろうか、有難いことに読者は一般の服好きの方だけでなく、プロの作り手の方も多かったようだ。
今回ご紹介するフェンダール(Fendart。フランス語の俗語で「ボトムズ」の意味)のパンツを企画なされているTさんも、そんなお一人。そこでフランス在住の彼が一時帰国したタイミングで色々話を伺うと共に、それを実際に穿いてみた際のレポートを、「トラウザーズ解体新書」の番外編としてお届けしたい。