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STRANGER

  • #レアなバンドTシャツが陳列
  • #バーあり
  • #東京都

渋谷や下北沢からほど近い、京王井の頭線・池ノ上駅を出たら南側へ直進。右側に見えるレトロなマンションの階段を登った先にある古着屋。店名の「STRANGER(ストレンジャー)」は、ジム・ジャームッシュ監督の「STRANGER THAN PARADISE」から。年代に縛られることなく、オーナー・岩尾修平さんの好きなミュージシャンや映画のスタイルをベースに買い付けられたアメリカ古着が並ぶ。とくに、オーナー自身が好きで集めているというレアなバンドTシャツは必見。洋服以外にもミュージシャンのカセットテープ音源や、アート作品の販売もあり。店内で、ビールやドリンクを楽しむこともできる。

東京都世田谷区代沢2-36-26-208 大きな地図で見る

03-6337-3766

<火~日>14:00~22:00
定休日:月曜日

*お店に足を運ぶ前に、HomePageで最新の情報を確認することをお勧めします。

STORY

Articles by Muuseo Square

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伝説の古着屋の系譜。モノではなく、カルチャーを売る店「STRANGER」

「古着」の魅力とはなんだろうか? その答えは一様ではないし、世代によっても異なる。


たとえば、その洋服が生まれた国が好きなのかもしれない、周りとは違う珍しい服を着たいのかもしれない、はたまた異国の文化が生み出した着物にロマンを感じるのかもしれない。


初めてオールドのデニムに価値を見出したのは日本人だと言われているが、いわゆる「ヴィンテージ」を定義すると、古くて希少かつ、生まれた当時の文化を映し出す貴重な資料ということができる。

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最高のコミュニケーションツールであり、宝物でもある。バンドTシャツは、単なるお土産じゃない。

近年、バンドTシャツの人気が再燃している。


たとえば、セレクトショップが古着のバンドTシャツを新品と混ぜて並べたり、多くのブランドが古着をリメイクしたバンドTシャツをリリースしている。その影響もあって、これまで以上にバンドTシャツの値段が高騰。球数が減り希少性も上がっているらしい。


だが、バンドTシャツと言えば、そもそもお土産のようなもの……と思っている方も少なくはないはず。そこで、音楽とミュージシャンをこよなく愛し、自身でもバンドTを蒐集しているという古着屋「STRANGER」のオーナー・岩尾修平さんにバンドTシャツの魅力を語って頂いた。

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モデレーターの深野は、とあるギャラリーで神田さんを紹介された時、着ていた服のセンスの良さに驚いたという。国内のギャラリーや海外のアートフェアでも、しばしばその姿をみかけ、顔を合わすうちに、こんな興味を抑えられなくなった。

「誰もが知る有名ブランドに身を包めば、間違いはない。けれど神田さんは洋服を、人の基準や世間の評価では選ばない。神田さんはそのセンスで、どんなアートをコレクションしているのだろう」

実は"神田さん"とは、仮の名前だ。

神田さんは、極めて私的な行為として現代アートを蒐集し、ふだんは東京・神田で「普通に会社員をしている」という。今回は名前と顔写真の掲載を伏せることで、インタビューに応じてくれた。

取材の日も、セルリアンブルーのロングシャツに、ネイビーのパンツ。奇抜なところはないのに、ハッとさせられるセンスと品に溢れた装いで現れた。

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