「都市の記憶 横浜の土木遺産」(横浜市歴史的資産調査会 編)

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横浜開港資料館の企画による写真集。
港湾施設、道路橋、鉄道橋、擁壁、路面、上下水路など、幕末に開港して急速に近代化が進められた横浜の、現代に残る近代土木遺産を豊富な写真で紹介。
とても分かりやすく素晴らしい資料価値の高い本。

建築、ではなく、土木、なので、建物については対象外、土木構造物好きにはたまらない一冊。

初版は昭和63年なので、一昔前の横浜を見られるのも嬉しい。(大桟橋や赤レンガ倉庫など、再開発される前の昭和の姿を記録している)

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