TOP GUN
『TOP GUN』は現代の空中戦を扱った多人数ゲームで、各プレイヤーがアメリカまたはソビエトのパイロットを演じます。このゲームの目的は、自機が撃ち落とされずに、できる限り多くの敵機を撃ち落とすことにあります。
これはParamount Picturesの映画「TOP GUN」に基づいた航空戦のゲームです。元々はアメリカのFASA Corporationが発売したもので、㈱ツクダホビーが日本ライセンス版として発売しています。とはいえ、外箱は日本の配給元の東北新社のライセンス証が入っている以外は全面英語表記で、外箱の中身もルールブックにマップシートも英語表記です。日本語ルールブックが封入されて帯が付いたうえでシュリンクラップがかけられていたので、パッケージングは日本なのでしょうが、どこからどこまでが日本製でアメリカ製なのかは不明です。
プロット式で同時移動のシステムですが、マニューバー選択方式なのでマニューバーチャートを見れば説明なしでもプレイできるくらい簡単です。プロットはサイコロでもできるのでスピーディなプレイが可能です(というか、スピーディなプレイが求められています)。
収録機種はアメリカがA-6、A-7、F-5、A-4、F-14、F-15、F-16、F-18の8機種(F-5とA-4のデータは同じ)、ソビエトがSu-7、Su-17/22、MiG-21、MiG-23、MiG-25、MiG-28(映画の「The MiG」)の6機種です。コマとしてプラスチック製のミニチュアを使用しますが、A-6、A-7、F-18、F-14の4種類だけなのでほとんどはアグレッサー機よろしく代役を務めることになります。ミニチュアの使用は気分が上がるのですが、いかんせん15㎜未満しかなくて真っ直ぐを向いていてくれないのが困りものです。プレイのため識別する必要があるので、ありえないような色で塗っています。
#トップガン #F-14トムキャット
ターンスケール: 不明
マップスケール: 不明、高度6レベル
ユニットスケール: 1コマ=1機