自然銅 (native copper) 三尾鉱山 #0493

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蛇紋岩様の緑泥片岩の片理に挟まれるようになっている自然銅が観察できます。(1枚目~4枚目は背景をソフトウエア処理しています。)

三尾鉱山は愛媛県の別子銅山と同じく三波川変成帯にできた層状含銅硫化鉄鉱床(キースラーガー)で、輝銅鉱や斑銅鉱、自然銅などを産出しました。この地では江戸時代から銀・銅・鉄が採掘されていたとのことで、第二次世界大戦後は宝生産業が経営、1965年(昭和40年)頃閉山したとのことです。

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