- piano records Museum
- 6F A.スクリャービンの歴史的録音
- Richard Zöllner : Scriabin / Etude in D# minor, Op.8-12
Richard Zöllner : Scriabin / Etude in D# minor, Op.8-12
スクリャービン自身によるピアノロール演奏に最も近いのが、この ドイツのピアニストであるZöllnerと日本でも馴染みのあるFridrich Wührer。その直裁的なアプローチは、Zöllnerが作曲家であることも関係しているのではないだろうか。主題が三連符の和音を伴って戻る後半の演奏は、スクリャービン自身とほぼ同じ解釈である。ちなみにこの曲はショパン「革命」に対して「悲愴」と題されることがあるが、オマージュは寧ろ「夜想曲 0p.48-1」に向けられている。
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