F40
フェラーリの代表的スーパースポーツカーの一つである、F40です。商標の関係か、このミニカーの製品名ではフェラーリの名が冠されず単にF40となっています。
F40は、フェラーリの創始者であるエンツォ・フェラーリがその生涯の最後に同社の「そのままレースに出られる市販車」という車作りの基本理念を具現化した車種になります。1987年7月の発表会においては、当時89歳のエンツォ・フェラーリ自身が出席し発表を行っています。478psを発生する2936ccのV型8気筒DOHCツインターボエンジンをリアミッドシップに搭載していました。ピニンファリーナが手がけた、その美しいデザインも特徴と言えます。
このミニカーではイメージカラーのレッドを纏い、美しく迫力ある実車のスタイリングを忠実に再現しています。エンジンフードの開閉アクションも備わり、中に再現された実車さながらの迫力溢れるエンジンの姿を堪能出来ます。ボンネット先端に印刷されたフェラーリのエンブレムも魅力的です。小さいながらもスーパーカー世代には堪らない魅力の詰まったミニカーであると思います。ハンドル位置は左側です。