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トヨタクラウン(16代目)セダン
トヨタクラウン(16代目)のセダンタイプです。正確な車名としては無印の「クラウン」となり、伝統のボディタイプであるセダン型を継承しています。
2023年11月に登場した16代目クラウン(セダン)は、クロスオーバー、スポーツに続く3タイプ目のモデルとなります。クラウンシリーズ第4のモデルであるエステートも含め他のボディタイプがFFベースのAWDであるのに対し、このセダンタイプは伝統のFRレイアウトを継承しているのが特徴です。パワートレインは2.5ℓハイブリッド(HEV)と燃料電池車(FCEV)の2タイプとなり、準ガソリン車は消滅しています。グレード体系もそれぞれ「Z」グレードのみとシンプルとなっています。セダン市場の衰退もあり他のボディタイプに比べると販売台数は少ないものの、法人や富裕層に根強い需要がありコンスタントに月700〜800台程度が販売されています。
16代目クラウンとしては第1弾のクロスオーバーに続いてのトミカ化となるセダンですが、HEV仕様にて再現されており、美しいパールホワイトのカラーリングにワイドホイールの組み合わせが高級セダンらしい堂々とした佇まいを感じさせます。特徴的なハンマーヘッドもホワイトのボディカラー故非常に際立っている印象です。今後、タクシーやパトカー等、セダンタイプならではと言えるバリエーションが登場していくのか気になる所です。
