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トヨタクラウン(15代目)個人タクシー
15代目クラウンの個人タクシー仕様です。レギュラーで製品化されていた通常モデルをベースに、違和感なく個人タクシー仕様に仕立てられています。 東京都内ではよく見かける車種の一つであり、身近な働く車のバリエーションはやはり魅力的に映ります。タクシーの行灯には三ツ星が印刷されている点がポイントで、ベテランドライバーが乗車している様子がイメージ出来ます。
1/66 タカラトミー 385円 ジョーシンキッズランドRatteboss
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トヨタクラウン(16代目)
トヨタを代表する老舗ブランド、クラウンの16代目です。セダンとSUVの良い所取りを目指した新コンセプトスタイルと言える「クロスオーバー」を再現しています。 2022年7月に登場した16代目クラウンは、ブランドの先細りを懸念して思い切ったコンセプトチェンジが行われ話題になったのがまだ記憶に新しい所です。時代の趨勢に乗りSUVの要素を盛り込みつつ独立したトランクを備えてセダンの要素も残したクロスオーバーを皮切りに、4つのボディスタイルで登場した点がまずポイントです。それまでの(基本的には)国内専用モデルだったのをグローバルで展開する様になり、それに伴いボディサイズも拡大されています。駆動方式は伝統のセダンタイプのみFRを継承するものの、クロスオーバーを含めた他3タイプについてはFFベースの4WDとなっています。更に、電動化の時代に合わせ全モデルがハイブリッド(モデルによりPHEVやFCEVの設定あり)車となり、純ガソリン車は消滅しています。 この様に時代に合わせた大胆な変化がなされた16代目クラウンですが、登場直後はかなり賛否両論あったものの今では概ね好評の様であり、第1弾のクロスオーバーは街でも見かける事が多くなってきています。 トミカ界の名士ともいえるクラウンシリーズ故、この16代目も当然の様に製品化されましたが、実車よりもスポーティでスタイリッシュな印象を受けます。プレシャスブロンズメタリックの塗装が非常に美しく、細部の再現にも拘りが感じられます。個人的にはクラウンの他のボディタイプの製品化も期待したい所です。
1/66 タカラトミー 440円 エディオンRatteboss
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マツダCX-60
マツダの高級クロスオーバーSUV、CX-60です。 CX-60はマツダのラージ商品群第一弾となるクロスオーバーSUVであり、日本では2022年9月より販売開始となりました。駆動方式はFR及びFRベースの四輪駆動システム「i-ACTIV AWD」となっています。パワートレインは2.5ℓのガソリン及びPHEV、3.3ℓのディーゼル及びディーゼルハイブリッドのラインナップとなっています。デザインは近年のマツダのアイデンティティとなっている「鼓動デザイン」を取り入れています。 近年の他のマツダ車のトミカ同様ソウルレッドメタリックが通常カラーとなっているCX-60のトミカですが、実車同様高級な雰囲気に溢れています。実車のFRベースならではのプロポーションも巧く再現していると感じられます。フロントマスクの再現も実に緻密な印象です。
1/66 タカラトミー 385円 ヤマダ電機Ratteboss
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トヨタRAV4
トヨタのミドルサイズSUV、RAV4の5代目モデルです。トミカで行こう!オートキャンプセットの内の一台になります。 ゴツゴツしたスタイリングでアクティブな雰囲気溢れるRAV4のトミカですが、ダークレッドのボディカラーがお洒落な印象です。後部ドアが開閉可能となっています。
1/66 タカラトミー 1540円(セット価格) ヤマダ電機Ratteboss
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マツダアテンザ
マツダのフラッグシップセダン、アテンザの3代目モデルです。第43回東京モーターショー2013のイベント記念仕様となっています。 シンプルなホワイトのボディにさりげなく「The 43rd TOKYO MOTOR SHOW 2013」の英文字が印刷されており、高級セダンらしい落ち着いた佇まいも感じられる魅力的なトミカに仕上がっています。魂動デザインや華やかなカラーリングで注目を浴びた実車でありますが、セダンのトミカはやはりホワイトのカラーリングが欠かせないと個人的には感じます。
1/66 タカラトミー 1320円 BOOKOFFRatteboss
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三菱トライトン
三菱が一時期日本でも輸入販売していたピックアップトラック、トライトンです。トミカイベントオリジナル仕様となっています。 真っ赤なボディに黒いラインが入ったスタイリングは、紺一色でやや落ち着いた印象のある通常品と異なりかなり目を引きます。さながら三菱伝統のラリーアートを連想させるスタイルであり、ラリーフィールドがいかにも似合いそうに感じられます。イベントモデルらしく、ボディサイドには「TOMICA EVENT MODEL」の文字が入っています。 日本国内では2023年現在国内ブランドで新車販売されているピックアップトラックはトヨタ・ハイラックスのみですが、新型トライトンの国内導入にも是非期待したい所です。
1/66 タカラトミー 990円 BOOKOFFRatteboss
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トヨタクラウン(14代目)アスリート
14代目クラウンのスポーティモデル、クラウンアスリートです。トミカショップオリジナル仕様となるトミカになります。 ブルーのボディの左フロントドアに「TOMICA SHOP」のロゴが印刷されている点がオリジナルモデルである事をアピールしています。明るいカラーバリエーションの多い14代目クラウンのトミカの中では比較的落ち着いた印象のカラーリングですが、特徴的な稲妻グリルも程よく目立つ感じであり、魅力的な仕様であると感じられます。
1/66 タカラトミー 770円 BOOKOFFRatteboss
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トヨタランドクルーザー300
トヨタSUVの中で旗艦モデルとなる大型クロカン、ランドクルーザーの最新型300系です。 2021年6月、ステーションワゴン系の14年振りのフルモデルチェンジにより300系は登場しました。スタイリングは200系後期型からのキープコンセプトながら、フロントグリルが拡大され迫力が更に増しています。全体的に水平基調のスタイリングとなった点も特徴です。日本においては公式発表前の予約の段階で注文が相次ぎ、納車まで4年を要する程の人気車種となっています。 トミカでは実車の人気から早速モデル化されていますが、トミカでもかなりの人気の様です。実車同様全体的に迫力があり、流石はランクルといった印象です。パールホワイトの塗装は高級感あり、フロントマスクもリアルに作り込まれている点にも魅力を感じます。早くも様々なバリエーションが期待される一台であると思います。
1/66 タカラトミー 550円 マルナカRatteboss
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トヨタクラウン(15代目)覆面パトロールカー
15代目クラウンの覆面パトロールカー仕様です。トミカの「緊急追跡!覆面パトロールカーコレクション」セットの内の一台になります。 覆面パトロールカーのトミカといえばやはりクラウンは外せない所ですが、シルバーのセダンボディに小さな赤色灯の組み合わせがいかにも覆面パトロールカーの王道といった印象です。因みに220系クラウンの覆面パトロールカーは、2022年初頭から導入されており、実車が存在しています。 既に実車のクラウンが16代目へ移行した為型落ちとなる車種のトミカですが、個人的にはレギュラートミカで通常のパトロールカー仕様をリリースするなど更なるバリエーション展開を期待したい所です。
1/66 タカラトミー 1799円(セット価格) トイザらスRatteboss
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日産アリア
日産のクロスオーバーSUV型電気自動車、アリアです。日産自動車オリジナル仕様のトミカで、ミッドナイトパープルのボディカラーを纏っています。 2022年より正式に販売が開始されたアリアは、前後2基のモーターを緻密に制御して高い走行性能をもたらす四輪制御技術「e-4ORCE」や高精度地図を用いて高速道路での運転支援を行う「プロパイロット2.0」などの技術を搭載している点が特徴です。ファストバッククーペを思わせる流麗なスタイリングも特徴で、同社の軽EVであるサクラと共に2022年度グッドデザイン賞を受賞しています。 R34型スカイラインGT-Rで起用されていたイメージの強いミッドナイトパープルのカラーリングですが、流麗なアリアにも良く似合う美しいカラーであると感じられます。フロントマスクも非常にリアルに再現されています。正に日産オリジナル仕様ならではの高級感溢れるトミカに仕上がっていると思います。
1/66 タカラトミー 980円 リサイクルショップRatteboss
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トヨタハイエース(3代目)集配車
3代目ハイエースの後期型バンをベースとした、集配車仕様です。郵便車コレクションの内の一台になります。 救急車仕様等他の3代目ハイエーストミカと金型が同じ故、後部にシートが沢山あるのは不自然ですが、集配車らしいカラーリングに灯火類の細かな塗り分けが好印象です。尚、後部ドアが開閉可能となっています。
1/66 トミー(現タカラトミー) 1000円(セット価格) リサイクルショップRatteboss
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ホンダオデッセイ ワゴンタクシー
ホンダのミニバン、2代目オデッセイのタクシー仕様です。 明るいオレンジのカラーリングに「トミカ交通」の文字が特徴で、働く車好きな子どもたちを強く意識した印象です。ブルーの行燈も無目を引きます。今でこそ当たり前の存在であるミニバンのタクシー仕様ですが、このトミカが登場した2000年代初頭においてはまだ珍しい存在だったと思いますのでユニークな車種選定であったのではという気がします。ベースのオデッセイのトミカ同様、バックドア開閉アクションが備わっています。
1/66 トミー(現タカラトミー) 200円 リサイクルショップRatteboss
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三菱トライトン
三菱のピックアップトラック、トライトンです。日本でも輸入販売されていた初代モデルになります。 初代トライトンは2005年に登場、タイで生産されていましたが日本でも2006年9月にタイからの輸入にて販売が開始されました。日本ではV63.5ℓガソリンエンジン、ダブルキャブ、4ATのみのシンプルなラインナップとなっていました。全長は5m超と国内では取り回しのし難いサイズになっています。当時ハイラックスも国内から撤退していた時期故、日本国内では唯一新車で買える国内メーカーのピックアップトラックでしたが、三菱自動車の不祥事の影響等の影響もあり5年間でわずか1800台余りの販売と惨憺たる結果に終わりました。2011年8月に日本では販売終了し、以降国内で新車で買えるピックアップトラックは、2014年のランドクルーザー70のピックアップ登場(限定販売モデルでなければ2017年のハイラックス国内復活)まで存在しませんでした。 トミカでは珍しい、実車が全く売れなかった車種の製品化と言えますが、トミカになるとピックアップならではの魅力が存分に感じられます。落ち着いた紺色のカラーリングも、道具っぽさが感じられピックアップらしい雰囲気です。実車は不人気でも、ピックアップのトミカであれば子ども受けは良いのかもしれません。一時期三菱自動車のアイデンティティであったブーレイグリル、ヘッドライト等も丁寧に再現されています。2017年に復活したハイラックスもトミカで製品化されていますが、そちらとはまた違った魅力の感じられるピックアップのトミカであると思います。
1/66 タカラトミー 750円 BOOKOFFRatteboss
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フォルクスワーゲン・ザ・ビートル
ドイツの自動車メーカーであるフォルクスワーゲンが製造していた、ビートルの第3世代モデルであるザ・ビートルです。 2011年に発表されたザ・ビートルは第2世代となる「ニュー・ビートル」に比べ低全高でスポーティなスタイリングとなったのが特徴的です。とは言え、初代ビートルであるタイプ1やニュー・ビートルの雰囲気は色濃く残したデザインに仕上がっています。エンジンは1.2ℓ、1.4ℓ、2ℓ直4其々にICターボを搭載した3種のパワートレインをラインナップしており、スポーティな走りも備えていました。歴代ビートルでお馴染みの存在であったオープンモデルの「カブリオレ」もラインナップされていました。2019年に惜しまれつつ生産終了、2022年時点で後継と言えるモデルは存在しません。 トミカでも実車のスポーティながら歴代ビートルの雰囲気も色濃く残した絶妙なスタイリングを巧みに再現しており、明るいイエローのボディカラーとも相まってザ・ビートルならではの魅力が存分に感じられます。全世界で愛された魅力溢れる大衆車なので、時代の流れでEV化されるとしても後継モデルを是非出した方が良いと思えます。尚、このトミカは左ハンドル仕様にて再現されています。
1/66 タカラトミー 300円 リサイクルショップRatteboss
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ホンダオデッセイ
ホンダの基幹ミニバン、オデッセイの2代目モデルです。 2代目オデッセイは1999年12月、大ヒットした初代モデルのキープコンセプトで登場しました。2.3ℓ車とV6 3ℓ車が設定され、初代同様走りの良さとユーティリティの高さ、高級感を特徴としていました。一時はトヨタ・ヴィッツ(初代)を上回る販売を見せる等初代同様大ヒットしており、当時のステップワゴン、ストリームと並びホンダの国内販売における稼ぎ頭となりました。それ故ホンダ=ミニバンメーカーと呼ばれる事もありましたが、初代同様ホンダらしい魅力に溢れたモデルでした。 トミカでも初代に続いて製品化され、初代の良さを受け継いだキープコンセプトである事がよく分かるスタイリングとなっています。オデッセイが元来パッケージングに優れた魅力的なミニバンである事を再認識でき、オデッセイのブランドが国内で終了してしまった事がつくづく惜しまれます。室内は3列分のシートがしっかり再現されていますが、2-2-2のキャプテンシート仕様となっているのが特徴です。金色のボディカラーは艶があり高級感に溢れています。バックドア開閉アクションが備わり、ボディの重量感があるのも魅力的です。実車のいかにも楽しそうな雰囲気が伝わってくる、魅力溢れるトミカであると思います。
1/66 トミー(現タカラトミー) 110円 セカンドストリートRatteboss