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トヨタクラウン(16代目)セダン 初回特別仕様
トヨタクラウン(16代目)のセダンタイプです。トミカ初回特別仕様となっており、ブロンズメタリックのボディカラーを纏っています。
16代目クラウンの4つのバリエーションの内の1つであるセダンタイプですが、これまでと異なり世界戦略車に舵を切った影響でボディサイズが大幅に拡大されたのが特徴です。全幅がそれまで頑なに守られてきた1.8mの壁を大きく超えて来たのは勿論の事、全長も5mを超え堂々とした体躯となっています。それまでのクラウンユーザーのみならず、レクサスLSからの代替ユーザーをも意識した印象です。スタイリングはファストバックとなり5ドアハッチバックの様にも見えますが、独立したトランクを持つ4ドアセダンになっています。日本において高級サルーンが消滅していく中で、セダン派には貴重なモデルとなります。高級セダンではNo.1の売れ行きを誇っていたクラウンでさえもブランドの存続が危ぶまれた中、セダンタイプをしっかり残したのは立派であると言えます。
トミカでは初回特別仕様としてブロンズメタリックのカラーリングが採用されましたが、高級感に溢れる魅力的なカラーリングと言えます。先行して登場したクラウンクロスオーバー(通常)のトミカと並べて比較するのも楽しいかもしれません。伝統のセダンタイプとは言え、ブロンズメタリックはいかにも世界に舵を切ったクラウンと言った印象を強く受けます。今後、スポーツやエステートのトミカ化があるのか気になる所です。
