日産スカイライン(V35)

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V35型スカイライン(セダン)のトミカです。

実車は2001年に登場しましたが、モーターショーに出品されていた「XVL」の市販版であり本来はスカイラインとして発売される予定でない車種でした。結果11代目スカイラインとして発売される事となり、10代目スカイラインは短命モデルとなりました。

エンジンが直列6気筒からV型6気筒になる等大幅な方向転換となったこの11代目スカイラインですが、スカイラインらしさが感じられず従来のファンに酷評された影響で日本での販売は低迷しました。但し、北米ではインフィニティブランドの新しい高級セダンとして成功を収めています。

トミカでは実車のデビュー当初セダンのみであった事もあり、スカイラインのトミカでは珍しくセダンボディで登場しました。以降のスカイラインは代々レギュラーモデルがセダンで製品化(V37型はそもそもクーペの設定無し)されています。トミカのスカイラインも、この世代よりスポーティ志向からラグジュアリー志向に舵を切った印象です。

シルバーのボディカラーにホワイトの内装がいかにも高級セダンといった印象であり、どことなくトヨタ・クラウンの様な雰囲気が感じられます。ボディは乗用車系のトミカにおいては非常にボリュームある印象です。左右ドアは開閉可能となっています。

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