とうもろこし迷路
初版 2021/08/11 20:22
2002年12月22日
今日は,迷路好きのオスカーにまつわる話。
とうもろこし迷路
左上が全景。その大きさがわかってもらえるだろう。
夏季限定。だって秋には収穫されてしまう。
Nobも元気に歩いている。
迷路で遊んで昼食。そろそろ出発かな,というときになって初めて気づいた。東洋ガラスの佐伯さんがいない。
どうやらまだ迷路の中にいるみたい。
それにしてもかなりの時間が過ぎている。
まさか,中で倒れているのでは・・・不吉な予感がよぎる。
まわりの人にも声をかけて探してもらうことに。
バスに乗って休んでいるのでは・・・いない。
あちこち探しても見つからない。だんだん心配が膨れ上がってくる。
そうこうしている時,「おーい,見つかった」との声。
見ると迷路の出口から佐伯さんがやっとの思いで出てきた。
やはり,まだ迷路の中にいたようだ。
ふと見るとそこには,オスカーも一緒。
佐伯さんの話では「オスカーの後をついていけば簡単に出られるだろうと思って,ついていったがエラい目にあった。」
ということだった。
弘法も筆の誤り,猿も木から落ちる,河童の川流れ。
その後,いくつか廻った迷路では,誰もオスカーの後はついていかなかったそうな。
#思い出