体をつつむものは少しでイイ❣裸足の女王降臨「夏木マリIV」

小生がグッとくるレコードを集め始めたきっかけはお察しのとおり、みうらじゅん先生の名著「魅惑のフェロモンレコード」に影響されて、です(笑)。「魅惑のフェロモンレコード」では、みうら先生のミューズとして奥村チヨさんが大きく採り上げられていましたね。
小生は昭和41年男なので、みうら先生とは多少ジェネレーションの違いがありまして、みうら先生におけるチヨに相当するマイ・ミューズは、今日ご紹介いたしますマリ❣“裸足の女王”夏木マリさんなんですねー。
（※小生は生粋のマゾヒストなので、“奴隷”より“女王様”を求める傾向がケンチョです。）

マリ、イイですね最高ですね～❣どうですかこの谷間👀雌豹を思わせる野性的な表情🐆水着のデザインも超攻めてます👙まさに〽体をつつむものは少しでいいものよ♪という、『裸足の女王』の歌詞を有言実行しています❣

しかもですね、この「夏木マリIV」は、このテのレコードにありがちな“聴いてガックシ”ではないんです。曲も歌もグッとフィーリン❣名盤中の名盤です。

マリさんが“夏木マリ”としてデビューする前、本名の“中島淳子”名義で清純派アイドルデビューしていた事実をご存じの諸兄も多いことでしょう。このアルバムには、その中島淳子時代の曲も収録されています。（とくに黒歴史扱いはされていない）
また、加山雄三主演の学園モノで、青春ドラマの伝説となっている「高校教師」（※真田広之のアレとは別物）の主題歌「裸の青春」も収録されています。これがまた名曲なんですが、他のベストアルバムでは落とされてるのでレアな聴き物と言えます。

むろん「夏のせいかしら」や「お手やわらかに」、「裸足の女王」、そして「絹の靴下」など、魅惑のヒット曲を完全網羅❣
「夏木マリIV」はCDでも再発されてますし、LPも流通量が豊富でそれほど高額にはなっていません。これは見つけたら絶対買い❕の必携アイテムです。