Heifetz, Tchaikovsky: Violin concerto

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Tchaikovsky: Violin Concerto in D Major Op. 35
Heifetz(Vln.), Barbirolli(cond.),
London Philharmonic Orchestra
HMV DB3159/62
Matrix No. 2EA4709-1A, 2EA4710-II□, 2EA4711-IIA, 2EA-4712-IA□, 2EA4713-IA□, 2EA3714-I□, 2EA4715-IA□、EA4716-I□

チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品35
ハイフェッツ(Vln.)、バルビローリ指揮、倫敦フィル 1937年録音

20世紀を代表するヴァイオリニスト、ヤシャ・ハイフェッツ(1901-1987)が録れたチャイコン。1881年のアドルフ・ブロツキーの独奏、ハンス・リヒター指揮、維納フィルの初演では全く認められず、その後ブロツキーや弟子たちが普及に務めたが、特にハイフェッツ等の功績は大きい。チャイコフスキーはヴァイオリンそのものを良く知らなかったため、素晴らしい響きの曲だが、相当な技術がないと弾けず、戦前の録音は極めて少ない。神懸かり的な演奏を堪能して欲しい。

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https://www.youtube.com/watch?v=cKSleuTPyE8

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    woodstein

    2020/07/10

     ハイフェッツもさることながら、私個人はサー・ジョン・バルビローリのファンなので、添付動画の試聴の際は、むしろ伴奏の方に注目して聴かせて戴きました。彼の芸風の特徴はロマンティックかつドラマティックなところで、この録音でもハイフェッツを支えることを主眼としつつ、彼自身もオーケストラを介して自己主張してように聴こえ、そういう意味でも総じて立派な演奏であったと思われました

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      伯爵

      2020/07/10

      さうですか!バルビローリにファンとは素晴らしい!!
      戦前は伴奏が多いのですが、1964年に伯林フィルの楽団員に乞はれて録れたマーラーの9番のやうな銘盤もありますね。

      ハイフェッツは技術は完璧で演奏が冷たいと云はれてゐましたが、決してそんなことはなく、ここでは両者がっぷり四つに組んで、お互ひの良さを引き出し、素晴らしい演奏をしてゐると思ひます。

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