【くれない頭巾】 横山光輝

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1959年作品。 年代からいえば【鉄人28号】でブレイクしつつある頃の作品。

《余計なあらすじ解説コォナァ》

江戸時代のある夜、花月源之助という男が商家に押し入った強盗達を斬り伏せた。源之助は今や日本一かと騒がれる剣術の腕前。

源之助は幼い頃に父親が目の前で辻斬りに斬られるが何も出来ず、悪党が許せずに、以来剣の修行に明け暮れて遂に『木の葉がえし』という技を編み出す。

残党達は仇討ちはしたいが剣では敵わない。そこで商家が御礼というでっちあげの酒宴の席を設け、酒にしびれ薬を飲ませ、数人がかりでついに源之助を斬る。

弟子の大助は先生の仇討ちと野盗【黒卍組】を倒す為、紅の頭巾を被り倒していくが、黒卍組に一人、とてつもない剣客が居て敵わない。

亡き師の源之助の秘剣『木の葉がえし』さえ修得すれば勝てる!大助は夜中に神社で猛稽古する。すると一人の老人が現れた。聞けばかつて源之助と対決し、かろうじて引き分けて自分も『木の葉がえし』を会得したという。

大助は老人に教えを乞い猛稽古。遂に黒卍組を倒す…

なんだか源之助がブルース(バットマン)、大助がディック(ロビン)ぽい♪

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