Ferrari 246GT Dino 1972 Anson

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Ferrari 246GT Dino 1972 Anson

Ansonのモデル。Bburagonoモデルを買い集めていた頃に購入した。
別途展示中のコレクション”Mythos”同様、早い時点で見つけていたが購入を先延ばしにしていた。
理由は、「造りが雑」であること。Bburagoも250テスタロッサのように雑なのもあるが、たぶんこの時期によくなってきていたのだと思う。しかし、このモデルはかなり雑。エンジンフードはおさえていないと閉じてしまうし、各部のギャップがかなり大きい。
もう一つの理由は、「フェラーリではない」このクルマは「Dino」なのだ。細かいことを言うようだが、これはあくまでも「ディーノ」である。
しかしながら、フェラーリのストラダーレの歴史上、この車を外すわけにはいかない。

実車は、1965年のパリサロンで、"Dino Berlinetta Speciale"(車台番号#0840)が公表された。
206SPに使われた”V6 2ℓ”エンジンを縦に載せたプロトタイプである。
その後、1966年のトリノ・ショーで、エンジンを横向きに搭載した”Dino Berlinetta GT”が公表された。1967年には”206GT”がデビューした。ピニンファリーナがデザインした車体は、アルミニウム製で、スカリエッティで生産された。その後排気量アップなどがあり、車体も量産が可能な鋼鉄製に変更されて246GTとなる。
この頃、フェラーリも大量生産体制に移っていく。またこのクルマはフェラーリではなく、ディーノとして生産・販売された。エンツォ・フェラーリが「V12を搭載していないストラダーレ(公道用車)はフェラーリとは呼ばない」と語ったとされるが、ディーノは唯一のV6搭載のストラダーレであり、スモールフェラーリ(V8搭載車)の先祖である。

ミドシップ横置き・65度V型6気筒・総排気量:2419.cc・最高出力:195HP/7600 rpm

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    tomica-loco

    2022/04/26 - 編集済み

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